2024年06月15日
1回戦@楽天モバイルパーク 広島1−0東北楽天(延長11回) 羽月選手気合いの3盗から矢野選手の決勝犠飛で接戦を制す!大瀬良投手7回無失点粘投!リリーフ陣も気迫の無失点リレー!
【広島】羽月の“神三盗”から矢野がV犠飛で延長戦を制す 7年ぶりの交流戦勝ち越しに王手
6/14(金) 21:32配信
スポーツ報知
4勝目は逃したものの、7回無失点と好投した大瀬良(カメラ・頓所 美代子)
◆日本生命セ・パ交流戦 楽天0―1広島=延長11回=(14日・楽天モバイルパーク宮城)
広島は、延長戦の末に交流戦首位の楽天を制した。0―0の延長11回1死二塁から代走出場していた羽月が三盗を成功させた。続く矢野がきっちり右犠飛を放ち、これが決勝点となった。
それまで打線は、楽天左腕・早川に対し、延長10回まで4安打で11三振と完璧に抑え込まれていた。延長11回は、先頭・二俣が2番手・宋家豪からしぶとく右前に運び、秋山が犠打で得点圏に走者を進めていた。
投手陣は、先発の大瀬良が7回無失点。7日の本拠ロッテ戦でプロ野球90人目(102度目)の無安打無得点を達成してから中6日のマウンドでも好投。4勝目は逃したが、22イニング連続無失点で交流戦は3戦で自責0(1失点)という内容でリーグトップの防御率は0・96にまで上昇した。救援陣も、延長10回に塹江と森浦が2死満塁のピンチを招いたが、サヨナラは許さなかった。
交流戦は3カード連続の初戦白星。17年以来7年ぶりの交流戦勝ち越しに王手となった。
報知新聞社
今日の試合の流れは、楽天がずっと押し気味な感じで、カープ側からしてみると、終始ハラハラな展開でした。楽天に流れを渡さなかったのは、やはり大瀬良投手のピッチングですね。
先発の大瀬良投手は、1回からランナーを背負うも、粘りのピッチングを展開しました。3回裏は1アウトから3連打を浴びて、満塁のピンチを招きましたが、楽天渡辺選手をファーストゴロ。続く浅村選手に対してはギアを全力にして147キロのストレートで見逃し三振に仕留め、ピンチを脱しました。
連打を浴びても、ランナーを背負っても慌てることなく、自分の出来るベストピッチングをする大瀬良投手は素晴らしいと思います。精神的に大きく成長した大瀬良投手に、ドリヨシも感動しております。
今日の大瀬良投手は7回7安打無失点の粘投でした。勝ちこそつきませんでしたが、今日の勝利に大きく貢献しました。他の若手の投手の皆さんや、野手の皆さんも刺激を受けていると思います。
大瀬良投手は交流戦の3試合で計23イニングを自責点0で投げぬき、規定投球回到達者では球団初となる防御率0.00で交流戦を終えました。今日の試合前まで1.07だったシーズン防御率は0.96まで良くなりました。リーグ戦が再開後も先発投手陣の柱としての活躍が期待されます。
大瀬良投手からバトンを受け継いだリリーフ陣も奮闘しました。8回裏は島内投手が登板し、2アウト満塁の大ピンチを背負いましたが、楽天代打の茂木選手をキャッチャーファウルフライに仕留め、ピンチを脱しました。
9回裏は栗林投手が登板し、3者凡退に抑えました。
延長10回裏は塹江投手が登板しましたが、先頭の楽天辰己選手に死球を与えるなどし、1アウト2塁となったところで森浦投手にスイッチしました。しかし、2アウト満塁のサヨナラの大ピンチを招きましたが、楽天石原選手をセカンドゴロに仕留め、ここもピンチを脱しました。
今日の打線は、楽天先発の早川投手の前に手も足も出ない状態で、延長10回まで4安打の11三振で、ほぼ完璧に抑えられていました。しかし、11回表、楽天は2番手の宋家豪投手に代わりました。ドリヨシ的には、投手が代わって、打線はいけるのではないかと思いました。それが現実となります。先頭の二俣選手がライト前ヒットで出塁し、羽月選手が代走となりました。秋山選手は送りバントを決めて1アウト2塁とします。ここからが我らが広島東洋カープの真骨頂です。続く矢野選手の打席で、羽月選手が3盗を決めて1アウト3塁としました。昨年のクライマックスシリーズファーストステージのDeNA戦で、羽月選手が3盗を決めたシーンを思い出しました。今日も完璧な盗塁でした。そして矢野選手がライトへ犠牲フライを放ち、羽月選手が生還して、1−0としました。矢野選手も打撃が勝負強くなってきましたね。リーグ戦再開後も楽しみです。
11回裏はハーン投手が登板し、3者凡退に抑えて試合が終わりました。ハーン投手は制球力がいいですね。速くて重いストレートに、キレのある変化球を持っているだけに、今後は勝ちパターンでの起用が増えそうです。
チームは2連勝で、31勝24敗4分けの貯金7とし、セ・リーグでは2位阪神に3ゲーム差としました。また、今日の勝ちで、今季交流戦の5割以上が確定しました。
さて、明日あさってはデーゲームです。カープの先発は玉村投手です。ピッチング内容は良いのですが、バックの守備の乱れで黒星がついています。明日はしっかり守ってほしいと思います。楽天は古謝投手です。前回8日の中日戦では6回9安打されながら2失点で勝ち投手となっています。試合をしっかり作るタイプみたいなので、カープ打線としては、序盤に2、3点入れて、優位に進めたいところですね。
2024年06月13日
3回戦@ベルーナドーム 広島5−0埼玉西武 九里投手2安打完封で3勝目!矢野選手先制タイムリー!松山選手追加点のタイムリー!大盛選手ダメ押しタイムリー!
広島が3カード連続勝ち越しで阪神と並んでリーグ30勝到達一番乗り 球団1万試合目を快勝で飾る 130球熱投の九里が2安打完封で3勝目 矢野が先制2点適時打
6/13(木) 21:18配信
デイリースポーツ
力投する九里(撮影・園田高夫)
「西武0−5広島」(13日、ベルーナドーム)
広島が前夜の完封負けから一転して、2桁安打で快勝した。3カード連続で勝ち越しに成功し、30勝にリーグ一番乗り。球団通算1万試合目を快勝で飾った。
均衡を破ったのは汚名返上に燃える矢野のバットだった。0−0の四回2死満塁でのフルカウントから、ボー・タカハシのチェンジアップを捉えて中前への先制2点適時打。初回の二塁守備で失策を記録していた背番号61は、塁上で雄たけびをあげながら気合を爆発させた。
その後も、七回に今季3度目のスタメン起用となったベテラン・松山が左前への2点適時二塁打。さらに途中出場の大盛にも適時打が生まれた。
先発・九里は、低めを丁寧に突く右腕らしい投球を披露。最後まで、西武打線を寄せ付けず、130球熱投で2安打完封で今季初完投。完封は23年8月22日のDeNA戦以来10カ月ぶりとなった。自身3連勝となる今季3勝目を手にした。
九里投手の130球の熱投には感動しました。今季の開幕投手を務めたものの、勝ち星になかなか恵まれず、苦しいマウンドが続いていました。5月18日の読売戦で今季初勝利を挙げて、今日は2安打完封で3勝目を挙げました。
スタメンは菊池選手がベンチ。1番センター秋山選手、2番レフト宇草選手、3番ショート小園選手、4番ライト末包選手、5番DH松山選手、6番サード田中選手、7番キャッチャー坂倉選手、8番ファースト佐藤選手、9番セカンド矢野選手のオーダーを組みました。
西武の先発ボー・タカハシ投手に1回表、秋山選手が四球、宇草選手はセンターフライ、小園選手はセカンドゴロ併殺打で3人で終わりました。
先発の九里投手は今季11度目の登板で、試合前まで2勝4敗、防御率2.95。前回の6月6日・日本ハム戦(マツダスタジアム)は7回を4安打1失点(自責1)で勝ち投手、自身2連勝中でした。
九里投手は1回裏1アウトから西武西川選手のセカンドゴロを矢野選手がファンブル、栗山選手に四球で1アウト1、2塁に。中村選手を空振り三振、陽川選手をセンターフライに打ち取りました。
2回表の攻撃で先頭の末包選手が死球、松山選手がファーストゴロ、田中選手はサードフライ、坂倉選手がライト前ヒットで2アウト1、3塁とするも佐藤選手は空振り三振で先制できませんでした。
九里投手は2回裏1アウトから西武源田選手にレフト前ヒット、古賀選手の送りバントで2アウト2塁から滝澤選手をライトフライに打ち取り得点を与えませんでした。
打線は4回表、先頭の末包選手がセカンド内野安打、松山選手が四球、田中選手の3塁前のバントが内野安打となりノーアウト満塁満塁の絶好のチャンスとなりました。坂倉選手は空振り三振、佐藤選手はファーストゴロ、2アウト満塁となりましたが、矢野選手がフルカウントからセンターへ2点タイムリーを弾き返し2−0と先制しました。もしここで無得点に終わっていたら、試合の流れは西武に傾いていたかもしれません。それだけに、矢野選手の2点タイムリーはチームにとってかなり大きかったと思います。
九里投手は3、4回をともに3者凡退に抑えました。5回表の攻撃で1アウトから小園選手がレフト前ヒット、末包選手は空振り三振、松山選手はセンター前ヒットで2アウト1、2塁から田中選手は見逃し三振で追加点は挙げられませんでした。
九里投手は5回裏、西武源田選手をファーストライナー(佐藤選手の好プレー)、古賀選手をサードゴロ、滝澤選手に四球も長谷川選手をショートゴロに打ち取りました。5回まで1安打ピッチングの素晴らしい内容です。
6回表の攻撃で先頭の坂倉選手が2ベース、佐藤選手のピッチャー前バントが内野安打、矢野選手が送りバントを決め1アウト2、3塁に。秋山選手は浅いレフトフライ、代打の菊池選手がショートゴロで好機を活かせませんでした。
九里投手は6回裏2アウトから西武中村選手にレフト前ヒットも陽川選手をサードゴロに打ち取りました。
打線は7回表に小園選手が内野安打に2盗、末包選手がライト前ヒットでノーアウト1、3塁から松山選手がレフト線に2点タイムリーツーベースを運び、4−0としました。さらに途中出場の大盛選手がライトへタイムリーを飛ばし、5−0とリードを広げました。
九里投手は7回裏も西武元山選手、源田選手、代打の山野辺選手を3人で退け、8回裏は西武滝澤選手をセカンドゴロ、長谷川選手をサードライナー、代打の鈴木選手をセカンドゴロに打ち取りました。
九里投手は9回裏も西武栗山選手、中村選手、陽川選手と3人で抑え完封勝利で3勝目を挙げました。九里投手は9回を130球、2安打2四球6奪三振の無失点で今季初、自身6度目の完封勝利を挙げました。今日の九里投手は多彩な変化球を低めに集める丁寧なピッチングをしていました。危なげないピッチングに現地のカープファンの皆さんも安心して観れたのではないかと思います。
チームは今季8度目の完封勝ちとなり、3カード連続の勝ち越しで30勝24敗4分けの貯金6としました。交流戦も8勝7敗で5位タイです。
さて、交流戦もいよいよ最終カードになります。明日からは仙台で楽天との3連戦です。カープが1つ勝てば、交流戦5割以上が確定します。交流戦絶好調の楽天との試合は、3戦ともにかなりタフな試合になりそうです。明日のカープの先発は大瀬良投手です。前回7日のロッテ戦ではノーヒットノーランを達成しました。が、大瀬良投手の真価が問われるのは、明日の試合です。気持ちだけは守りに入らないように、終始攻めの姿勢を崩さないように頑張って欲しいです。楽天は早川投手です。前回7日の中日戦では7回無失点の好投で4勝目を挙げています。カギになるのは右バッターです。菊池選手、末包選手、會澤選手、堂林選手、二俣選手などの右バッターが楽天早川投手にどうアジャストしてくるか注目です。
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2024年06月12日
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2回戦@ベルーナドーム 広島0−5埼玉西武 森下投手5回に炎上5失点で3敗目。打線はわずか4安打で西武隅田投手にマダックスを献上。早くも11度目の完封負け。
【広島】森下暢仁が今季ワースト5回5失点「点取られたところでもう少し粘り強く投げられたら」
6/12(水) 22:03配信
日刊スポーツ
西武対広島 5回裏に5失点しベンチで浮かない表情の広島先発の森下(撮影・滝沢徹郎)
<日本生命セ・パ交流戦:西武5−0広島>◇12日◇ベルーナドーム
連続無失点投球を続けていた広島先発の森下暢仁投手(26)が、今季ワーストの5回5失点で3敗目を喫した。
4回まで1安打投球も、5回に暗転。2死三塁から元山に先制打を許すと、さらに3本の適時打を含む4安打を浴びた。24イニングぶりに喫した失点は大量5失点。ビッグイニングに「点を取られたところでもう少し粘り強く投げられたら」と猛省した。打線は西武隅田の前に4安打無得点。今季11度目のゼロ封負けとなった。
▽広島新井監督(マダックスを許した打線に)「こちらも森下で先制点をというプランで入ったけど、いい投手にいい投球をされた」
森下投手を責める訳にはいきませんね。序盤に得点圏にランナーを送り込みながらも、あと1本が出なかった打線に責任がありますね。
スタメンは1番センター秋山選手、2番セカンド菊池選手、3番ライト野間選手、4番サード小園選手、5番レフト末包選手、6番DH坂倉選手、7番ファースト佐藤選手、8番ショート矢野選手、9番キャッチャー會澤選手のオーダーを組みました。
西武の先発隅田投手に1回表、秋山選手は四球、菊池選手が送りバントで1アウト2塁も野間選手はセカンドゴロ、小園選手はレフトフライで先制できませんでした。
先発の森下投手は今季9度目の登板で、試合前まで5勝2敗、防御率1.16。前回の6月5日の日本ハム戦(マツダスタジアム)は8回を5安打無四死球の無失点で勝ち投手となり、自身2連勝中でした。
森下投手は1回裏、西武長谷川選手をピッチャーゴロ、西川選手をライトフライ。栗山選手をセカンドゴロとわずか9球で抑える立ち上がりでした。
2回表の攻撃で先頭の末包選手が四球、西武隅田投手の牽制悪送球で1アウト2塁となりましたが、佐藤選手はショートライナー、矢野選手の打席で末包選手が2塁で牽制に刺され、チャンスを潰しました。
森下投手は2回裏1アウトから西武陽川選手に死球、佐藤選手をセンターフライ、源田選手にセンター前ヒットで2アウト1、2塁から古賀選手を空振り三振に取り得点を与えませんでした。
3回表の攻撃は2アウトから秋山選手がレフトフェンス直撃の2ベースも、菊池選手はファーストファウルフライでまたも先制できませんでした。
打線は4回表、先頭の野間選手がファースト内野安打、小園選手が空振り三振、末包選手はセンターフライ、坂倉選手の打席で野間が2盗死で3人で終わりました。
森下投手は4回裏、西武栗山選手、中村選手、陽川選手のクリーンアップを3者凡退に抑えました。
しかし、森下投手は5回裏、先頭の代打の西武滝澤選手にレフト前ヒット、源田選手に送りバントで1アウト2塁に。古賀選手をファーストゴロも2アウトから西武元山選手にセンターへタイムリーを運ばれ、0−1と先制されました。森下投手は24イニングぶりの失点になりました。
さらに西武長谷川選手にセンター前ヒットで1、2塁とすると西川選手に右中間に2点タイムリー3ベースを弾き返され、0−3となりました。続く西武栗山選手に四球、中村選手にタイムリー内野安打、続く陽川選手にセンターへタイムリーを打ち返され、この回に6安打を集中され5点を失いました。
森下投手は今季最短5回を98球、7安打2四死球5奪三振の今季ワースト5失点(自責5)で3敗目を喫してしまいました。今日の森下投手は全体的に球が高めに浮いていたように感じました。なので、いつかは西武打線に捕まるのではと、ハラハラしながら観ていました。
6回裏は2番手黒原投手が西武源田選手、古賀選手、元山選手を3者凡退に抑えました。打線は西武隅田投手の前に6、7回はともランナーを出せませんでした。
7回裏は3番手の河野投手が西武長谷川選手、西川選手、奥村選手を3人で退けましたが8回表の攻撃も西武隅田投手に坂倉選手がライトフライ、代打の堂林選手がショートゴロ、矢野選手はセンターフライに終わりました。
8回裏は4番手の矢崎投手が西武中村選手をレフトフライ、陽川選手をサードゴロ、滝澤選手をショートゴロと3人で抑えました。
9回表の攻撃は會澤選手がセカンドフライ、秋山選手がセンター前ヒット、菊池選手はレフトフライ、野間選手がヒットも小園選手が凡退し試合が終わりました。
西武隅田投手にはマダックスを献上し、早くも今季11度目の完封負けとなりました。西武隅田投手の武器であるチェンジアップに完全に翻弄されました。野手の皆さんは本気で隅田投手対策をしっかり練ったのか、疑問が残ります。チームは29勝24敗4分けの貯金5となりました。
今日の試合、坂倉選手を6番DHで起用しましたが、坂倉選手はバッティングフォームを完全に崩しているので、ドリヨシ的には反対でした。坂倉選手は一旦ファームでリフレッシュしてもらった方が得策かと思います。坂倉選手のファンの皆さんには申し訳ないですが、彼は現在は1軍レベルではないと思います。
今日のポジれる点は、6回からリリーフ登板した黒原投手、河野投手、矢崎投手が無失点リレーをしたところでしょうか。それだけに、森下投手の5回裏のピッチングは悔やまれますね。
さて、明日はカード勝ち越しをかけての試合になります。カープの先発は九里投手です。前回日本ハム戦は7回1失点で勝ち投手になっています。明日も打たせて取るピッチングをして、西武打線を翻弄して欲しいですね。西武はボー・タカハシ投手です。前回読売戦では5回途中7安打3失点で敗戦投手になっています。カープ打線から見ると、苦手なタイプではないと思いますので、序盤からどんどん攻めていって欲しいと思います。
2024年06月11日
床田投手と小園選手が5月のセ・リーグ月間MVPを受賞!
【セ・リーグ】広島投打の主軸が5月月間MVPをW受賞 床田寛樹は5月無傷の4勝 初受賞・小園海斗は月間打率.368と好成績
6/11(火) 13:00配信
日テレNEWS NNN
左から広島の床田寛樹投手と小園海斗選手
プロ野球は11日、セ・リーグの5月度「大樹生命月間MVP賞」を発表。広島の床田寛樹投手が投手賞、小園海斗選手が打者賞を受賞しました。
床田投手は5月4試合に先発登板し4勝0敗、防御率0.94の活躍。抜群の投球内容で出場した全試合で勝利投手となるなど、現在リーグ首位を走るチームに勢いをもたらしました。床田投手は2021年9月度以来、2回目の受賞となります。
うれしい初受賞となった小園選手は5月の全23試合に出場。87打数32安打1本塁打15打点、打率は.368と好成績をマーク。5試合連続安打などでチームの打撃をけん引。月間14勝8敗と好成績の原動力となりました。
床田投手、小園選手、月間MVP受賞おめでとうございます。
床田投手は文句なしの内容だったと思います。先発投手陣の軸として、無双のピッチングで相手打者を翻弄しました。今季は最多勝と防御率のタイトルを狙えるのではないでしょうか。
小園選手は持ち味の積極打法で好成績を残しました。末包選手と共に打線を牽引して、チームのセ・リーグ首位奪取に貢献しました。
1回戦@ベルーナドーム 広島2−1埼玉西武 床田投手8回1失点好投でリーグトップタイの7勝目!菊池選手先制ソロ!松山選手貴重な犠飛!
【広島】床田寛樹8回1失点好投、リーグトップタイ7勝目「本当に素晴らしい」新井監督称賛
6/11(火) 22:07配信
日刊スポーツ
西武対広島 試合後、今季7勝目の「7」のポーズを決める広島床田(撮影・滝沢徹郎)
<日本生命セ・パ交流戦:西武1−2広島>◇11日◇ベルーナドーム
広島床田寛樹投手(29)が8回1失点の好投でリーグトップタイの7勝目を挙げた。
自身今季最長タイの投球回にも、開口一番「悔しいです」と唇をかんだ。1、4、6回と3度1イニングに球数20球を超え、2点リードの8回にはソロを浴びて1点差に迫られた。「打たれた瞬間にこの回までだと思った。ここでズルズルいったら途中で代わると思ったので、もう1回気合を入れ直して投げました」。7回まで三塁を踏ませず、1点を失った8回も後続を切って流れを渡さなかった。新井監督も「本当に素晴らしいピッチングだった」とたたえた。
今日の試合はある程度投手戦になるだろうと予想していましたが、軍配が上がったのは床田投手でした。バックも好守連発で床田投手をもり立てて、まさに守り勝った試合でした。
打線はパ・リーグを代表する右腕、西武今井投手に対し、2回表2アウトから今日8番セカンドでスタメン出場した菊池選手が4球目のスライダーを振り抜き、打球はレフトスタンドへ。4号ソロホームランで1−0と先制しました。菊池選手はこれがあるんです。小技も出来ますが、パンチ力もあります。
1−0で迎えた7回表は先頭の矢野選手がライトフェンス直撃の2ベースで出塁。その後1アウト3塁となり、代打の切り札の松山選手があと少しでスタンドインというライトへの犠牲フライを放ち、2−0とリードを広げました。松山選手の打撃が再び良くなってきましたね。
7日に支配下登録された佐藤選手は7番ファーストで2戦連続スタメン出場しました。4回表2アウト1塁で、西武今井投手の甘く入った変化球を完璧に捉え、強烈なライト前ヒットを放ち、プロ初ヒットをマークしました。佐藤選手、おめでとうございます。ドリヨシ的には佐藤選手は1軍での打線の軸となる可能性は高いと思っています。まずは今日、プロとしての第一歩を踏み出しました。是非頑張って欲しいですね。
先発の床田投手は、安定感抜群のピッチングを披露しました。昨年の登板でも、5安打完封に封じた西武打線を今日もほぼ完璧に抑え、リーグトップタイの7勝目を挙げました。床田投手は今季一体何勝するのか楽しみですね。15勝は行くのではないでしょうか。
これでチームは連勝で、29勝23敗4分けで貯金を6とし、2位阪神に2ゲーム差の首位をキープしています。交流戦は7勝6敗で5位につけています。
さて、明日のカープの先発は森下投手です。前回登板の日本ハム戦では8回無失点で今季5勝目をマークしており、現在19イニング連続無失点を継続中です。明日も無双のピッチングを期待しましょう。西武は隅田投手です。前回ヤクルト戦は6回途中5安打4失点で敗戦投手になっています。防御率も3.65と、絶対的に良いとは言えません。つけ入る隙はあると思います。
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床田投手が明日の西武戦に意欲!
【広島】床田寛樹「ノーノーはできないけど…」先輩・大瀬良を刺激に今季初完投に意欲
6/10(月) 16:00配信
スポーツ報知
練習の合間にふざける床田
広島の床田寛樹投手が、11日の西武戦(ベルーナD)に先発する。チームはここまで交流戦6勝6敗。ラスト6番勝負の初戦のマウンドで、17年以来の交流戦勝ち越しに弾みをつける好投を目指す。
4日の日本ハム戦(マツダ)は、7回でともに今季ワーストの9安打4失点(自責3)を許して3敗目。チームはこの試合で今季最長5連敗となった。「前回負けているので、勝って終われるようにしたい」。リーグ戦再開に向け、白星で自身の交流戦を締めくくる。
7日のロッテ戦(マツダ)では、先輩の大瀬良がプロ野球90人目(102度目)の無安打無得点を達成した。「すごいなと思いました。ノーヒットノーランはできないけど、とにかくイニングをしっかり投げられれば」と、刺激を受けた。
今季は先発10試合すべてでクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)で、うち8戦がハイクオリティースタート(HQS=7回以上自責2以下)と抜群の安定感も、まだ完投はない。「先発をやっていたら、みんな最後まで投げたいと思う。最後まで投げるには無駄な四球をなくしたり、先頭を出さないこと。あと先に点を取られなければ、おのずとイニングは投げられると思う」。6連戦の初戦を任される投手としての責任を全うする。
報知新聞社
さて、交流戦も残すところあと6試合となりました。ビジター6試合の最初のマウンドに上がるのは左のエースの床田投手です。床田投手は今日、マツダスタジアムで調整しました。前回登板の4日の日本ハム戦は7回を投げて、今季最多4失点を喫しているだけに、明日の交流戦最後の先発を前に「勝って終われるようにしたい」と意気込みました。
明日からはDH制なので、代打を送られる交代がないだけに、長いイニングを投げる事ができます。ドリヨシ的には、6連戦の頭なので、床田投手には最低7回までは投げて欲しいと思います。可能ならば完投目指して頑張ってくれれば、リリーフ陣の負担が軽減されます。
また、明日からの6連戦が、カープが2017年以来6シーズンぶりの交流戦勝ち越しなるかどうかの大事な6連戦となります。その初陣を飾る床田投手の左腕にかかっていると言っていいと思います。
明日のベルーナドームでの西武戦ですが、西武の先発は今井投手です。前回ヤクルト戦では9回途中2安打3失点とまずまずのピッチングをしています。しかし、その前の中日戦では5回3安打3失点で敗戦投手になっています。今季3勝2敗、防御率2.26ではありますが、数字ほど良い内容ではないように思われます。打線は3点は取れると思いますので、先にしっかり得点して、床田投手を楽に投げさせてあげたいところですね。