田沢湖の駅にいる人たちはみんな
新幹線を待っている人たちで
自分とは明らかに余裕が違いますね。
確かに今この時間に新幹線に乗れば、
東京へは今日の20時00分頃には
到着できるでしょうね。
あまり遠くないという感じなのでしょうね。
それに引き換え、
自分はかなりきつい移動なので
そこまで楽観はできなかったです。
だから少しでも良い気分になろうと
売店でビールを買い、
道中へ備えてから改札をくぐりました。
自分が乗る大曲行出発までは
まだ時間が余っていますが、
駅構内にいても面白くないので
列車の中でここからの行程を見直していました。
そうすると秋田方面から
東京行の新幹線が隣ホームへ到着しました。
大雪の中を突き抜けるかのように
姿を現した新幹線の車内は
結構人が乗っていて自由席は
空席がないくらいですね。
時間的にタイミング良く東京へ
戻ることができるということが
影響しているかもしれないですね。
そしてその隣のホームへは反対方面へ向かう
秋田行新幹線が到着し、
わずかな人を乗り降りさせて出発して行きました。
今度は雪の中へ突っ込んでいくような感じで
砂煙でなく雪煙をあげて雪の中へ消えていきました。
やっと自分が乗っている大曲行の出発時刻になり
半自動のドアのランプが消えます。
雪は先ほどよりおさまっていましたが、
これからさらに北へ向かうことになるので
ここより少なくなるようなことはなさそうですね。
列車は久々に動き出した感じなので
軽く準備体操をするようにゆっくりと動き、
本線に入ってしばらくしてから
徐々に加速していきました。
盛岡からの距離は何百キロもあるわけではないのですが、
かなり時間だけが経過しています。
まぁ田沢湖までに後続の秋田行新幹線に
2度も抜かれたのだから仕方ないですが、
ローカル線というのは
非常にマイペースな路線というのをひしひしと感じました。
2020年03月05日
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