車内に入るとサラリーマン
ばかりかと思っていたのですが、
買い物帰りのお母さん方も
多く乗っていて、
自分の住んでいる神奈川県とは
ちょっと生活の流れが
違っているように感じました。
関東地方ではサラリーマンと
買い物帰りのお母さん方が
一緒に乗っているという光景を
あまり見かけないからかもしれませんね。
城端行は高岡を18時02分に
出発するのですが、
発車間際に駆け込んでくる
人がかなり多く、
少し遅れそうです。
なんとか城端線に乗る人が
すべて車内におさまったところで、
列車はゆっくりとホームを
離れました。
高岡を出てしばらくは、
駅に停車してもほとんど
人が降りません。
また、外は真っ暗で景色が
良く見えないのですが、
雪がちらついているのが
車内灯に照らされて分かりました。
そして、民家の灯りなどが
だんだんと減っていく様子から
田舎へ向かっているのだけは
なんとなく感じ取ることができました。
林でたまたま立っている自分の
横の席の人が降りたので
座ることができました。
座ってから息苦しさを感じます。
車内は人が多く窓が閉まっており、
暖房と熱気でムッとするくらい
空気が薄くなっているようでした。
しばらくするとそれにも慣れ、
みどりの窓口のある砺波に到着すると
車内の人が一気に降りていきました。
立ち客が一斉に座り始め、
何とか落ち着いたなぁと
思っていたら、この砺波では
降りるばかりでなく、乗ってくる人も
多くいました(^^;
この辺りでは中心となっている
街なんですね。
まさかローカル線の途中駅で
更に奥地へ行く方面に乗る人が
この夜の時間帯に多くいるとは
思いもしなかったので
驚きました。
【このカテゴリーの最新記事】