やっと長門市行の普通列車が
到着しました。
どうやら益田止まりの列車が
折返し長門市行になるようです。
たった1両編成という
こじんまりとした列車に
益田で降りる人と入れ替わるように
乗り込みました。
キハ23系といわれる車両です。
初めて遭遇した車両ですね。
1両で運転できるように
両端に運転台がある列車で、
車内にはトイレも設置されていました。
長い距離を走る列車として
1両でも運行できるように
それなりに設備が整っていました。
この益田止まりの列車が到着すると
それを待っていたかのように
キハ58系の浜田行普通列車が
出発していきました。
そして、この折返し長門市行も
定刻12時49分に出発です。
一度にたくさんの列車が
到着し、出発します。
しばらくは益田も列車が来ないので
静かな空気が流れるのでしょうね。
長門市行はワンマン列車で、
運転手がドアを閉めると
ゆっくりと益田を離れました。
道中は小さな駅が続きます。
単線を淡々と進み、
その小さな各駅で、
1人か2人くらいの乗客が
降りていきました。
しかしそのような状況も
山口県に入った江崎辺りで
プツッと途切れ、
その後は、わずかに1人
乗ってきただけという車内でした。
外の景色も似たようなところが
連続してあるので、
車窓に変化もないまま
東萩へ到着しました。
東萩は先ほどの山口線の途中駅
津和野と並んで観光地として
知っている地名です。
観光に興味のない自分でも
知っている地名なので、
ここで途中下車します。
ちょうど時間調整のための
停車時間なので、ちょうどいいですね。
【このカテゴリーの最新記事】