瀬戸大橋線を左に見て下っていきます。
そして瀬戸大橋線をくぐって
左にカーブし、瀬戸大橋線を
右上に見ながら宇野を目指します。
以前、宇野といえば、
東京から寝台特急【瀬戸】が
運行されていました。
瀬戸大橋が開通する前になります。
そして、宇野の港から
四国高松港へ連絡船が
出ていました。
宇高連絡船というものですね。
しかし、瀬戸大橋が開通されると
鉄道と道路が本州と四国を
結ぶことになり、
船を利用することが減ってきたようです。
おそらくはその影響で利用客が減り、
宇高連絡船は廃止となりました。
だからかもしれませんが、
この宇野線もこの辺りの主役を
瀬戸大橋線に譲った感じがありました。
今乗っている1両編成の車両も
以前は、人を乗せるために運行していた
車両ではないようで、
不要になった荷物運搬用の車内に
ロングシートを設置した、という感じでした。
沿線はというと、思ったより
人家が多く、人のいる所を
走っている路線なんですね。
それでも、駅員のいない駅が多く、
1両編成なんですが、
車掌さんが乗務していました。
通常、このくらいの路線で
しかも1両編成となると
ワンマン運転が主流なので、
車掌さんが乗務しているのには
少しだけ驚きました。
宇野までの各駅では
降りる人がいるだけで、
乗ってくる人はほとんどいません(^^;
茶屋町ではそこそこ乗客のいた
車内もだんだんと人が減っていき
空気が濃くなっていくような感じでした。
そして、茶屋町を出発してから
約25分で終点の宇野へ到着です。
13時52分着でした。
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