東北本線を右に見て
左に旋回し会津地方へ向かいます。
車窓は晴れているため
稲刈りの終わった田んぼに積もった雪が
キラキラと反射してかなり眩しいですが、
何度見ても心が和む風景ですね。
乗っている列車は快速【ばんだい1号】なので
小さな駅は通過していきます。
そして、初めて停車する駅が
磐梯熱海でした。
ここでは少しだけ人の動きがあった
くらいで、なんとも静かな車内です。
そして、猪苗代湖近くの臨時駅
猪苗代湖畔などを過ぎて
会津若松へ到着しました。
この列車は喜多方行なので、
ここでスイッチバックして
喜多方へ向かいます。
自分もどうせなら未降車駅に
降りたいので、このまま乗り続けます。
初めての区間なのでゆっくり楽しもうと
思ったのですが、目的にしていた駅
塩川がすぐだったので、
途中でホームらしきところを通過したのさえ
あやふやでした(^^;
塩川へ10時01分に到着しました。
塩川に降りるのは、自分を含め2人。
見どころのない駅という雰囲気です。
ホームから改札を抜け、外に出てみると
そんな気がしました。
特に目玉となるものもなく
つまらなかったので
サッサとホームへ戻りました。
駅に戻るときにゆっくりと
駅舎を見ましたが、ここには
駅名の書いてある場所が無いですね。
だから、パッと見た目
何駅か分からないし、遠くから
線路や架線が見えなければ、
塩川駅に到着することさえ
困難だと思いました。
駅として機能する気が無いような
塩川ですが、提灯が掛かって
いたので何気なく見ると
「塩川」と書いてありました(^^;
これが駅名表示らしいです。
遠くから見える見えないなんて
この際関係ありません。
ちょっと通常の駅とは違う
駅名表示ということで良しとしましょう。
駅待合室に入ると、病院の待合室より
少し多いくらいの本が置いてあり
どうやら列車を待つための
時間つぶし用みたいです。
そしてストーブが付けてあり
エアコンよりはるかに暖かく感じました。
他にはおばあちゃんと学生が座っていて
列車の到着を今か今かと待っている雰囲気でした。
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