1,2人乗せただけで
出発していきました。
また八郎潟に静寂がもどりそうに
なった頃に、反対側
秋田行の普通列車が到着しました。
先ほどの【かもしか3号】よりは
混んでいますが、
この時間にしては空いていますね。
わずかな人を乗せて
列車は秋田へ向けて出発しました。
今度こそ本当に静寂が
襲ってきました。
寒さもひときわ身に染みてきたので
暖かい待合室に戻りました。
また一人の待合室になってしまい
時刻表や予定表を見ながら
時間を潰しました。
外がもう少し暖かければ
散策でもしたいのですが、
この寒さではどこで行き倒れになるか
不安であるということから
足が全く動かないので
ストーブの前でくつろいでいました。
しばらくすると、駅のドアが開きに
おじいちゃんとおばあちゃんと
孫とお母さんが入ってきました。
どうやら次の急行【よねしろ】で
おじいちゃんとおばあちゃんが
家に帰るようですね。
孫たちはおじいちゃんとおばあちゃんを
見送りに来たんですね。
ほのぼのとする光景に
こっちまでほっこりしました(^^)
そろそろ急行【よねしろ】が
到着するので、ホームへ行きます。
と・・・・
駅員さんに呼び止められました。
「この列車には乗れないよ。」
と注意を受けました。
確かに自分の青春18切符では
乗ることができない列車です。
荷物を待合室に置いているので
そのあたりからなんとなく
眺鉄という雰囲気を出した
つもりでしたが(^^;
駅員さんの注意は
職務に忠実ということで
自分は、急行【よねしろ】を
眺鉄したい旨を説明し、
納得してもらいました。
確かに、これほどホームが暗い
八郎潟で眺鉄というのは
珍しいですね。
急行【よねしろ】が到着すると
おじいちゃんとおばあちゃんも
無事乗り込み、
孫たちは改札口から手を振っていました。
駅員さんも気を利かせて
端っこに移動していたので
寒い中での暖かい光景でした。
ディーゼルエンジンを
ガァーガァー唸らせて
列車は出発していきました。
特急、急行より
自分が乗ってきた普通列車が
一番混んでいましたね。
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