オールロングシートの久留里線は
4両も繋いでいるため
ガラガラです。
車内では、人目を気にせず
楽しめそう・・・・??
あれっ?!
車内にどんどん人が乗ってきます。
自分を含め多少大人が乗っていた
だけの列車だったのですが、
あれよあれよという間に
高校生にジャックされたような
車内になりました(^^;
どうやら通学列車ではあったようですね。
高校生の若さと元気さに
圧倒されながら列車は
7時22分に木更津を出発しました。
しばらくは木更津の街中を走るので
建物が多く自分的には落ち着く車窓です。
しかし、やはり千葉の奥地へ行く路線だけあって
野原や畑、田んぼが広がり
いつの間にか田舎風景を走っていました。
駅へ到着しても、片側だけの駅で
列車の行き違いができる設備が
ないところが多く、
この列車1編成が常に往復運転を
しているのではと思える状況でした。
しばらく同じような車窓を眺めながら
途中の大きな駅久留里に到着しました。
ここでとんでもないことに気付きました。
この4両編成の列車の最後尾に乗っていたのですが、
木更津を出てから、ほとんどドアが開かない
駅ばかりだったのです。
ホームが短いとかの理由ですね。
そのため、久留里に到着しても
ドアが開かないのが当たり前のように
思っていました。
それにしても久留里をなかなか出発しません。
行き違いのためかと思っていたのですが、
実は、ここで時間調整をすることに
なっていたのです。
それに気付いたのが、
久留里を出発する直前でした。
時間調整が分かっていれば、
ちょっとだけ散策も楽しめただけに
残念ですね。
この久留里での失態は、他にも
要因がありまして、
車内にいる高校生たちが、
久留里で降りるという話をしていたのです。
なので、列車が停まってもまだ
久留里とは半分思っていなかったのです。
高校生たちから降りる気配を
まったく感じなかったからです。
そして、発車間際になると
高校生が一斉に立ち上がり
ホームへ降りて行きました。
どうやら、外に出ると寒いから
ギリギリまで車内で過ごしていたようです。
高校生の待合室代わりに
使われていたのですね(^^;
ということで、
自分はその高校生に翻弄され、
結局車内でボッーとした時間を過ごし
久留里を後にしました。
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