諫早まで来てそのまま長崎本線を
浦上まで来ました。
浦上で下車します。
そのわけは、浦上から長崎本線
支線ともいうべき線路があり、
そちらに乗りたいからです(^^)
その列車まで少し時間があるので
ホームから改札を抜けて
駅の外へ出てみました。
人が多いので自然と会話が聞こえてきます。
この辺りの若者の会話では、
都会に行きたいというと天神のことらしいです。
天神とは福岡の博多近くにある
繁華街ですね。おそらく。
浦上は駅自体は小さいながらも
人が集まる所の要素が多い場所です。
長崎にも近いことがあり、
路面電車もバスと一緒に
道路を走っています。
長崎本線が駅を造れずに停まらない
細かい停留所を路面電車が
カバーしている感じです。
少し早めに島式ホームへ来て
列車を待つ間、
諫早方面を見てみると
現在、工事中の線路に
重機が乗っていました。
どういうふうに変わるのかは
分かりませんが、便利になることは
間違いないですね。
浦上11時14分発
竹松行が到着したので早速乗り込みます。
浦上滞在は10分程という
接続の良さです。
浦上を出ると先ほど走ってきた線路と分岐し
今度は左側の線路を走ります。
右側に諫早方面から
乗ってきた列車の走った線路
新長崎本線が分かれます。
浦上からは大回りで
諫早へ向かうことになる線路です。
乗っている車両は
キハ200系ロングシート車。
先ほどと同じキハ200系ですが、
今度は座らずに最後尾に立つことにします。
大回りする長崎本線は
西浦上、道ノ尾とけっこう多くの人が降りました。
こちら側の線路を走る列車の
運行本数が少ないため
この列車に合わせているのでしょう。
沿線は街なので人はいる雰囲気です。
ただ、車社会な感じなので、
列車の運行本数が減ってきてしまった
という感じがしました。
車を運転できない人たちの
生活は、列車の時刻に合わせるしかなく、
自分が生活する環境とは
まったく違ったところに
地域の面白さがありました。
不便というのか、
合わせて動けば良いというのか、
のんびり空気が流れているというのか。
同じ1分1秒が場所場所で
こんなにも違うと実感しました。
【このカテゴリーの最新記事】