函館本線山線で移動しています。
ニセコでの時間調整が終わり、
列車は単線をゴトゴト走ります。
しばらくはボックス席で車窓を
楽しんでいたのですが、
空いているので
最後尾へ行ってみましょう。
ワンマン列車なので
車掌さんは乗務していません。
つまり最後尾は自由に
後方車窓を眺めることができるんです。
揺れもあるので、
わりとあちこちにぶつかりながら
楽しんでいました。
途中駅で反対方面へ向かう
キハ40系1両編成とすれ違い
今では使うこともないだろう
線路や小屋などを眺め、
列車は長万部へ到着しました。
長万部もディーゼルカーだけが
走っているところなので
架線が無く、すっきりしています。
ただ、ここから室蘭本線
が分岐しており、
特急が走っているので
賑わいを取り戻した感じでした。
長万部からは室蘭本線に乗り、
苫小牧を目指します。
小樽から長万部まで乗ってきた
キハ150系ディーゼルカーですが、
先ほどの列車は冷房が付いていたのに対し、
今度の列車は冷房が付いていない車両でした。
苫小牧行も2両編成なので
ボックスシートに座ることができ
夕暮れに染まる車窓を眺めながら
ドコドコと移動します。
小幌というトンネルに挟まれた
超ローカル駅に停車したときには
ホームにカメラを構えた人がいて
この列車に乗らないところをみると
特急や貨物列車の通過も
撮影するようですね。
秘境駅というと必ずや
上がってくる小幌なので、
時間さえ合えば降りてみたい気もしますが、
普通列車のみの停車駅で
運行本数が少ないこのあたりでは
なかなか実現できそうにないですね(^^;
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