遠浅から折り返しています。
列車は先ほど楽しんだ追分を過ぎ
石勝線と分かれて北上します。
どこまでも自然がいっぱいの
北海道なので、
列車内にしか人がいない感じです。
広い大地はただそこに存在しているだけで、
その意味をどう解釈したらいいのか。
難しく考えるとそんな感じです(^^;
列車というか1両編成のディーゼルカーは
室蘭本線を淡々と走ります。
複線ですれ違う列車がほとんどなく
貨物列車と普通列車が
すれ違ったような気がします。
栗の付く駅名が
栗山、栗丘、栗沢
と続き、栗がよく実っていたのでしょうかね。
終点岩見沢が近付いてくると
線路脇にも少し民家が増えました。
岩見沢の端っこのホームに
静かに滑り込み、終点となります。
ホームに降りると今までの駅とは
明らかに様相が違います。
電化されているので、
札幌からの普通列車も電車での運行です。
岩見沢は札幌から旭川へ向かう
函館本線の主要駅の一つなので、
駅舎、ホームすべてが立派でした。
ここでは、札幌方面の普通列車まで
眺鉄して楽しみます。
ディーゼルエンジンの音高らかに、
網走行の【オホーツク】が
近付いてきました。
キハ183系列車で
前後の顔が異なる編成です。
一部グリーン車も連結しており
随分前に乗った記憶があります。
そのときは自由席に乗ったのですが、
シートがフカフカで
乗り心地が良かったことを
思い出しました。
【オホーツク】は、少しの人を降ろし
少しの人を乗せて
旭川、網走方面へ走り去りました。
【このカテゴリーの最新記事】