水上からの長岡行は
到着する気配すらなく
六日町に回送として停車している列車が
越後湯沢始発の長岡行になって
対応することになりました。
なんと20時31分の定刻に
出発可能ということで驚きです。
しばらくホームにいたものの
寒いので水上行の中に入って暖まっていると
車掌が歩いていたので雑談をします。
どうやら越後湯沢の先
水上寄りで回送列車が雪によって
動けなくなっているとのこと。
そのために足止めを食ってしまったらしいです。
このままでは【ムーンライトえちご】も
運行することすら怪しい状況です。
この車掌さんは
明朝の水上始発の列車を担当する車掌さんで
どうしても水上までは行かなくては
いけないので大変ですね。
このような雪の害は
毎年あることはあるようですが
ここまでひどいのは珍しいということで
車掌さんもホトホト困っていました。
運良くといえるでしょう。
長岡行は越後湯沢を出発しました。
長岡まで大雪の中を走るので
遅れることは間違いないでしょうが、
無事先の駅へ到着してくれれば
その先は何とでもなるので
何とか走りきってもらいたい。
長岡までは人もほとんど入れ替えが無く
外を歩くような天候でないことは
察しがつきます。
自分も家にいるのであれば
まず外には出ない
それほどの吹雪でした。
長岡には定刻より少し遅れて
21時55分頃に到着できました。
接続の新潟行の出発時間は
21時53分でしたが
この列車を待ってくれていました。
そのあたりはある程度
予想していたので
特に驚きも喜びもなかったですが。
長岡を4分ほど遅れて新潟に向かう
普通列車は信越本線が
普通に走っている影響からか
人がけっこう乗っています。
けれども乗客が少ないことには
変わりないですね。
新潟までも雪の中を走り
23時11分の定刻より
少し遅れて到着できました。
なんとか今夜の宿である
【ムーンライトえちご】の
出発駅まで来られたのです。
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