木の階段があるだけで
その先は何もなく
ぬかるんでいて非常に歩き辛いところです。
何より虫も多数いて
虫除けを持ってきてよかった(^^)
早速体中に塗りたくり
撮影の準備に入ります。
ちょうど斜め上から
餘部鉄橋を見ることができ、
その先には餘部海岸を望むことができる
絶景なのです。
写真ではあまりにも有名ですが
人は自分以外おらずなんだか
拍子抜けですね。
しばらくはここで
先ほどのカニ寿司を食べ
時間をつぶしていると
トンネルの先から列車が顔を出しました。
たった一枚ですが、
列車を撮ることができ
満足してこの場を去ることができます。
しかしよく考えると
写真家の人たちは
こういう苦労をして
初めてあのようなすばらしい写真を
撮ることができるのですよね。
何だかたったこれだけのことに
苦しんだ自分が恥ずかしくなるような
気さえしてきました(^^;
さて、次の列車まで多少時間があるので
急な階段を下って集落へ行ってみることにします。
グングン下るという表現が
ぴったりな山道をくねくねと下りていくと
民家の中の細い獣道みたいな所へ出ました。
そしてしばらくすると
やっとアスファルトで
舗装されている所へ出ました。
遠くに観音様が建てられていて
被害者の冥福を祈っています。
時間があればそこまで行って
良く観察し昔を知りたいのですが、
残念ながら今日は時間がないので
諦めてホームへ戻ることにしました。
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