12分ほどかかって福部へ到着しました。
ここで途中下車です。
というのもここだとちょうど
折返しの鳥取行に余裕を持って
間に合うという時間配分ができたからです。
どうせ無人駅なんだから何もないだろう。
けれども全く違った雰囲気を
味わうことができるので
損はしないはずだ。
という感覚で降りました。
自分を含め2人がこの駅で降りるようです。
どうやら地元の人らしく
あっという間に消えてしまいましたが、
そこは関係なくマイペースを貫きます。
ホームから駅舎へ向かうも
とても駅とは思えず、
小屋があるだけです。
しかもその小屋には
カマキリがたくさんいます。
自分はカマキリを怖く思わないので
どうってことはありませんが、
虫の嫌いな人にはとんでもないところでしょう。
時期的には産卵の時期で
きっと卵を産む場所を探しているのでしょうね。
しばらくは駅周辺を散歩し、
ちっこいスーパーへ入り
飲み物を購入して駅へ戻りました。
駅にはエンジンをかけたままの
バスが停車しておりいったい
何が目的なのだろうかと疑問に思います。
小屋を過ぎ、ホームへ戻ると
駅舎より大きい待合室があります。
そういえばそうだ。
ここは駅入口より待合室の方が大きい。
なんだか不思議な光景ですね!
ホームでしばらく周りを見てボッーします。
四方を山に囲まれており
山の間のわずかな隙間に
福部があるような気がします。
緑も新鮮な感じがするくらい鮮やかで
公害とはあまり関係のないような気がしました。
さて鳥取へ向かう列車が到着したので
早速乗り込みます。
ここでなんと1グループ降りました。
この周りに何があるのか知りませんが、
よくまぁグループで来る気になったもんです。
もしかしたら駅前に停車中の
バスに乗るのでしょうか。
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