早朝にもかかわらず車内は満員で
座ることは絶対に無理ですし
乗ることさえ、
えっと思わせるような混みようです。
先程まではどの列車も空いていたので
このギャップに驚きましたが、
どうやら成田空港勤務の人は
この列車で通うのが最適らしく、
本数が少ないことから
どうしても集中してしまうようでした。
成田までは何回か通ったことがあるのですが、
ここから先は海外に行かない限り
あまり縁の無い所です。
少しドキドキしながら成田を出発し、
しばらくは銚子方面の成田線を走ります。
途中で分岐し、単線高架線になって
成田空港へ向かう路線になりました。
単線なのに広い高架線を走るので
近い将来複線工事を考えているような感じです。
そして山の中をくぐりながら
かなりのスピードで走り、
山が深くなってきたらいよいよ
地下へ潜り始めます。
そして成田空港最初の停車駅
空港第二ビルへ到着しました。
空港第二ビルは隣に京成電鉄が
並行して駅を設けています。
ここからはJR線と京成電鉄は
成田空港まで隣接して走ります。
ちなみに関西空港は
JR線と南海電鉄が共同で
同じ線路を使用していました。
こちらは仲が悪いのかと思ってしまいますが、
実のところ線路の幅が違うのです。
一般的に日本には
JR線が使用している狭軌と
新幹線が使用している標準軌があります。
京成電鉄はこの標準軌なんです。
仕方ない並行状態なのでしょうね。
噂に聞いた通り空港第二ビルの方が
各航空会社の主要路線が
発着しているという事で
結構な人が降りて行きます。
とりあえず終点まで行くことから
予定しているので空港第2ビルでは
降りずに先へ進みました。
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