2021年11月22日
九里投手がFA権を行使せず広島に残留を表明!
残留宣言の広島・九里「やっぱり愛着がある」
11/22(月) 13:51
配信
サンケイスポーツ
笑顔で残留を表明した広島・九里
広島・九里亜蓮投手(30)が22日、スーツ姿でマツダスタジアムでの会見に臨み、今年取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず残留すると明らかにした。球団は複数回の交渉を重ね、3年約6億5000万円で合意したとみられる。
「カープさんに残留させていただくことに決めました。球団や選手の皆さん、ファンの皆さんの声援が鮮明に頭に残っている。やっぱり愛着がある」
プロ8年目の今季は自己最多の13勝を挙げ最多勝に輝いた。今年7月に国内FA権取得後は家族に相談するなど悩み抜いて残留を決めた。今オフでは堂林、大瀬良に続いての残留宣言となる。
ひと足先に同期の大瀬良が残留宣言していたこともあり「先に会見をしていたので正直、すごくやりにくいなと思ってきょうを迎えた」とニガ笑い。「(通算67勝の大瀬良)大地より成績を残しているわけではないのでもっとレベルアップしないといけない」とさらなる飛躍を誓う。
鳥取・米子市出身。岡山理大付高、亜大を経て2014年にドラフト2位で入団した。16─18年にはセ・リーグ3連覇に貢献したが、カープでは1984年以来の日本一には届かなかったこともあり「日本一になりたいという気持ちが大きい」と闘志を燃やす。通算185試合に登板し、50勝40敗6ホールド、防御率3・77の成績を残している。
ホントにホッとしました。九里投手は残留表明をなかなかせず、熟考に熟考を重ねていました。なので、残留を表明してくれた九里投手に心からありがとうと言いたいです。
今季九里投手は自身初めて二桁勝利に到達し、13勝を挙げて阪神の青柳投手と並んでセ・リーグの最多勝のタイトルを獲得しました。九里投手にとっては充実したシーズンになりました。
来季は同じく広島に残留を表明した大瀬良投手と共に先発投手陣の軸となって、引っ張って欲しいと思います。大瀬良投手と九里投手で30勝してくれれば、リーグ優勝は間違いないでしょう。
来季からも、九里投手の気迫のピッチングが見れるので、良かったです。
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