2019年04月12日
1回戦@横浜 広島0−6横浜DeNA 打線奮わずDeNA今永投手の前に1安打完封負け。5連敗で借金7。
広島、泥沼の5連敗 打順大幅変更も屈辱の1安打完封負け 主砲鈴木は20打席無安打
4/12(金) 20:39配信
7回、投手交代を告げベンチに戻る緒方監督
「DeNA6−0広島」(12日、横浜スタジアム)
広島が屈辱の1安打完封負け。泥沼の5連敗となった。両リーグ最速で10敗に到達。最下位に沈んだまま、借金は7となった。
打線がDeNAのエース・今永に手も足も出なかった。不振の田中広を1番から8番に下げ、3番を打っていた野間を1番、新3番にバティスタを起用。悪い流れを変えようと打順を大幅に組み替えて臨んだが、安打は四回に菊池涼が放った1本だけ。三塁も踏めず、一方的に敗れた。
前夜まで4戦40失点と投壊も深刻だが、打線も元気なし。頼みの4番・鈴木も調子が上がらず、自己ワーストを更新する20打席ノーヒットとなった。
エース・大瀬良は、6回9安打4失点で2敗目を喫した。三回に楠本の適時二塁打で先制点を献上すると、粘りを発揮できず。四回は伊藤光に適時打。六回には再び伊藤光に、左翼席へ1号2ランを打たれた。
DeNA・今永は圧巻の完封劇で、2勝目。チームは3連勝で貯金4とした。
出口の見つからない、長いトンネルに入った感じがします。先発大瀬良投手も、悪い流れを断ち切ることはできませんでした。
3回裏、DeNA楠本選手にレフト線へのタイムリー2ベースを浴びて0−1と先制されました。決していい当たりではなく、バットの先に当たってふらふらっとした当たりがレフト線に入るという、なんとも不運な当たりでした。
4回裏にはDeNA伊藤選手にセンター前へタイムリーを浴びて0−2とされました。この場面、2アウト2塁で、次の打者が今永投手だっただけに、伊藤選手との勝負を避けるべきだったかと思ったのですが…。
6回裏にはDeNA伊藤選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて、0−4とされました。ストレートが真ん中高めに入ったところを痛打されました。大瀬良投手はホームランを打たれるのが本当に多いですね。DeNA伊藤選手をなめていたのかなとも思います。3割を越える打率があるので、しっかり警戒しないといけなかったのではとドリヨシは感じています。
結局大瀬良投手は6回121球、9安打4失点ながら、9奪三振しています。内容は悪くなかったのですが、勝負所で粘れなかったということになりますかね。
7回からは2番手に中村恭平投手が登板しましたが、DeNAソト選手に左中間スタンドへ2ランを浴びて0−6とされました。もうDeNAの流れですから、仕方ありませんね。
打線はDeNA今永投手の前に沈黙。球威、コントロール共にほぼ完璧で、手も足も出ませんでした。唯一のヒットは、4回表に先頭の菊池涼介選手が放ったレフト前ヒットの1本でした。打線には元気がありません。今日は野間選手を1番、バティスタ選手を3番、田中選手を8番にして挑みましたが、全くダメでした。連敗中でもあり、野手の皆さんに元気がない感じがします。悪循環の連鎖が続いています。鈴木選手は20打席連続無安打です。こんな中で突破口を開ける選手が欲しいですね。
これで広島は5連敗で借金は7に膨らみました。長いトンネルに出口は見えてくるのでしょうか?
明日はデーゲームです。広島は床田投手が先発です。前回阪神戦で6回2失点で2年ぶりの勝利をおさめました。明日はいい流れを呼び込んでくれるはずです。DeNAは京山投手です。元気のない広島打線ですが、明日は爆発してくれることを祈ります。