2020年02月09日
侍ジャパン稲葉監督が春季キャンプを視察!
稲葉監督、理想は「誠也を4番に」広島キャンプ視察「打球の強さ、飛距離が違う」
2/9(日) 21:59配信
視察に訪れた侍ジャパン・稲葉監督(右)にあいさつする鈴木
「広島春季キャンプ」(9日、日南)
野球日本代表の稲葉篤紀監督が、広島が春季キャンプを張る日南市の天福球場を視察した。ランチ特打で柵越えを連発した鈴木誠也外野手を、東京五輪で金メダルを狙うチームの4番最有力とし、絶大な信頼を寄せた。
鈴木誠はランチ特打で56スイング中12本の柵越え。4スイング連続アーチもあった。順調に進む仕上がり具合に「いろんな球団を見ているけど、打球の強さ、飛距離が、他の選手とちょっと違う」と驚きを隠せなかった。
昨年、優勝したプレミア12では4番を任せた。東京五輪の4番について問われると、「選んだときの調子もある」と前置きした上で「誠也を4番に、という理想は当然ある」と力を込めた。
鈴木誠は「たくさんの良い打者がいる中で、結果的に4番を打たせてもらえるならありがたい。良い選手がいっぱいいるので、負けないように頑張りたい」と話した。
会沢もプレミア12の決勝戦でスタメンマスクをかぶり優勝に貢献した。「投手を引っ張る姿を見させてもらった。当然、私の中では中心選手の一人と考えている」と話した。
鈴木誠也選手がこの夏のオリンピックでの侍ジャパンの4番はほぼ確実でしょうね。鈴木選手は今日のランチ特打でも柵越えを連発し、規格外のパワーを見せつけています。仕上がりも順調ですし、今日視察に訪れた稲葉監督も、おそらく太鼓判を押しただろうと思います。
昨年秋のプレミア12に招集されたカープの3選手は、東京オリンピックにそのまま招集されるだろうと思いますが、あとカープから新たに招集される選手が出てくるかどうかですね。ドリヨシ的には、大瀬良投手、田中広輔選手、西川選手、野間選手あたりどうかなと思っています。もちろん、今シーズンの公式戦前半の成績がカギになりますが、是非カープの選手が沢山選ばれて欲しい願望はあります。
キャンプ初の紅白戦!ドラ2宇草選手2ラン!上本選手サヨナラ打!
上本サヨナラ打 ドラ2宇草2ラン/広島紅白戦詳細
2/9(日) 13:50配信
紅白戦 6回裏白2死満塁、上本は中前にサヨナラとなる安打を放つ(撮影・梅根麻紀)
<広島紅白戦:紅組4−5白組>◇9日◇天福球場
広島紅白戦は特別ルールで6イニング制で行われ、紅組は打者10人で実施された。
紅組220000
白組030002X
<1回表>
1番田中広 遊撃小園の失策で出塁
2番中村奨 遊飛
3番ピレラ 左前打で出塁
4番西川 捕邪飛
5番安部 2死一、二塁から左前適時打で紅組先制
6番堂林 2死一、二塁から左前適時打で2点目
7番高橋大 中飛
<1回裏>
1番野間 中飛
2番小園 空振り三振
3番正随 二飛
<2回表>
8番メヒア 中飛
9番曽根 一ゴロ
10番石原貴 四球
1番田中広 2死一塁から右中間を破る適時二塁打で1点を追加
2番中村奨 二ゴロを二塁上本がファンブル。その間に二塁走者田中広が本塁へ生還
3番ピレラ 遊ゴロ
<2回裏>
4番松山 二ゴロ
5番会沢 四球
6番坂倉 中飛
7番宇草 2死一塁から右翼スタンドへ弾丸ライナーで運ぶ2ラン
8番三好 三塁強襲のヒットで出塁
9番 右翼への打球を曽根の捕球が認められず、その間に一塁走者の三好が生還。この回3点目
1番野間 中飛
<3回表>
白組先発の遠藤に代わり、塹江が2番手で登板
4番西川 見逃し三振
5番安部 四球
6番堂林 右飛
7番高橋大 遊ゴロ
<3回裏>
紅組先発の山口に代わり、高橋樹が2番手で登板
2番小園 二ゴロ
3番正随 左飛
4番松山 遊ゴロ
<4回表>
8番メヒア 二ゴロ
9番曽根 見逃し三振
10番石原貴 中前打で出塁
1番田中広 左飛
<4回裏>
5番会沢 右前打で出塁
6番坂倉 二塁への併殺打
7番宇草 二直
<5回表>
白組投手の塹江に代わり、矢崎が3番手で登板
2番中村奨 右飛
3番ピレラ 空振り三振
4番西川 二塁への内野安打で出塁
5番安部 左飛
<5回裏>
紅組投手の高橋樹に代わり、ケムナが3番手で登板
8番三好 左飛
9番上本 左前打で出塁
1番野間 一ゴロ
2番小園 遊飛
<6回表>
6番堂林 遊ゴロ
7番高橋大 中飛
8番メヒア 一邪飛
<6回裏>
3番正随 四球
4番松山 無死一塁から右中間を破る適時二塁打で同点
5番会沢 右邪飛で二塁走者が三塁へ進塁
6番坂倉 死球
7番宇草 1死一、三塁から遊ゴロで三塁走者タッチアウト。2死二、三塁
8番三好 四球
9番上本 2死満塁から中前打を放ち、白組が5−4でサヨナラ勝ち
<スタメンオーダー 紅組:先攻>
1番 遊撃 田中広
2番 捕手 中村奨
3番 DH ピレラ
4番 中堅 西川
5番 三塁 安部
6番 二塁 堂林
7番 中堅 高橋大
8番 一塁 メヒア
9番 右翼 曽根
10番 DH 石原貴
先発投手 山口
<白組:後攻>
1番 中堅 野間
2番 遊撃 小園
3番 左翼 正随
4番 一塁 松山
5番 DH 会沢
6番 捕手 坂倉
7番 右翼 宇草
8番 三塁 三好
9番 二塁 上本
先発投手 遠藤
今日は今季の春季キャンプ初の紅白戦が行われました。
打者では上本選手が3安打と当たっていました。ライト前、レフト前、センター前と鋭い当たりを打っていました。上本選手はチームのムードメーカーとして、なくてはならない存在ですが、成績が伴わなかったら1軍に帯同できません。同じユーティリティープレーヤーとして曽根選手との競争ですが、今日はバッティングでアピール出来たので良かったと思います。
また、ドラフト2位の宇草選手が2回に山口投手からライトスタンドへ弾丸ライナーで2ランを放ちました。インハイのストレート系の球を振りまけることなく叩いて持って行きました。宇草選手の打撃センスは見張るものがあります。ただ、ドリヨシ的に心配なのは、構えている時にかかと体重になっている感じがするので、アウトコースのギリギリの球についていけるかが気になるところです。
新外国人のピレラ選手もヒットを放ちました。1回、遠藤投手のストレートを捉えてレフト前に運びました。本人はかなりホッとしたのではないでしょうか。ピレラ選手は決して大振りすることなく、コンパクトに広角に打つ感じなので、どんどん実戦で使ってみたいですね。
今日の紅白戦で気になったのは、守備面で乱れがあったことでしょうか。打球を捕球するときにエラーをしたり、中継プレーが乱れたりと、基本的な事が出来ていなかったように感じました。
個人的には、田中広輔選手が元気がいい感じがしました。動きもいいですし、2回には右中間を破るタイムリー2ベースを放ちました。膝の不安はなさそうですし、ひとまず安心しました。
ベテランの松山選手も元気がいいですね。フリー打撃を見ても、打球の飛距離が伸びているように感じます。今日も6回に右中間を破るタイムリー2ベースを放ちました。仕上がりは順調なようです。
実戦形式がどんどん増えて来ますが、選手の皆さんはもっと集中して頑張って欲しいと思います。特に守備のミスのないように、頭で考えながらのプレーを心がけてもらいたいですね。
2020年02月08日
ドラ1森下投手がフリー打撃初登板!
広島ドラ1森下、堂林と西川を相手にフリー打撃登板 山本浩二氏も熱視線
2/8(土) 14:37配信
打撃投手で登板する広島・森下暢仁=日南(撮影・山口登)
「広島春季キャンプ」(8日、日南)
広島のドラフト1位・森下暢仁投手(明大)が、今キャンプで初めてフリー打撃に登板した。
打撃ケージ裏には佐々岡監督や「ミスター赤ヘル」山本氏など約20人が集結。満員のスタンドからわき起こった拍手を受けてマウンドへ向かった。
最初に対戦したのは堂林。緊張な面持ちから直球を投げ込み、力勝負を挑んだ。詰まらせる場面も見られ23球を投げ、安打性は3本だった。
続いて西川が打席へ。10球目は右翼へ。“プロ初本塁打”を被弾するなど23球で安打性は7本だったが、思い切り腕を振り抜いた。
注目の即戦力右腕は、計2人に46球を投げた。
ドリヨシもテレビ中継で観てましたが、佐々岡監督やレジェンド山本浩二さんらが見守る中での登板だったので、かなり緊張していた感じがしました。
それでも、堂林選手、西川選手相手に計46球、全てストレートを投げました。森下投手のストレートはスピンが効いていて質がいいですね。堂林選手には安打性3本、西川選手には安打性6本でした。西川選手には上手く打たれ、1本柵越えがありましたが、西川選手の状態がかなりいい証拠ですね。
次は実戦形式での登板になりますが、どんなピッチングで相手バッターと勝負するのか、楽しみになってきました。
山本浩二氏が広島東洋カープ春季キャンプを視察!
ミスター赤ヘル山本浩二氏が古巣・広島のキャンプ視察「叱咤激励をします」
2/8(土) 12:25配信
がん闘病を乗り越えて10カ月ぶりに現場復帰した広島のミスター赤ヘルこと山本浩二氏が日南キャンプを視察(撮影・柏村翔)
前日7日にがん闘病を乗り越えて10カ月ぶりに現場復帰をした元広島監督でミスター赤ヘルこと山本浩二氏(73)が8日、宮崎・日南市で行われている広島のキャンプを視察した。
「わが家に戻って来れて、落ち着くというか、ホッとしている。佐々岡新監督が張り切っているし、頑張っている。叱咤(しった)激励をします」
この日は午前10時過ぎに天福球場を訪れ、メイングラウンドを一望できるバックネット裏の来賓席でナインの練習を見守った。その後、自身が監督時代の1991年にはエースとしてセ・リーグ優勝に貢献した教え子の佐々岡監督を激励するなど元気な姿をみせた。
手術後は転移が見つかっておらず、現在はリハビリに励んでいる。今後は解説者の仕事に復帰する予定だ。
最終更新: 2/8(土) 12:32
サンケイスポーツ
(C) 産業経済新聞社
昨日の読売のキャンプ視察に続いて、今日は「故郷」のカープ日南キャンプにやって来ました。
今日はドリヨシはテレビでキャンプ中継を観てましたが、山本浩二さんの会見がありました。本当に昨年に何度も手術を重ねたのかと思わせる元気ぶりに、ドリヨシも少し安心しました。
佐々岡監督ともいろいろお話を交わされていましたし、午後からのフリー打撃にドラ1の森下投手が登板すると、ゲージの後ろからじっとピッチングを見つめていました。やはり、野球を見る目は輝いていますね。
今季は再び日本テレビと広島テレビでの野球解説者として活躍される予定です。今年は山本浩二さんの快気祝いと、北別府さんを元気づける為にも日本一目指して頑張って欲しいですね。
2020年02月07日
高橋大樹選手、同期の鈴木誠也選手には負けられない!
広島・高橋大がシート打撃でアピール弾 アドゥワの初球を左翼席へ
2/7(金) 12:30配信
シート打撃で左越えにソロを放つ高橋大
「広島春季キャンプ」(7日、日南)
8年目の高橋大樹外野手(25)が第2クール初日にアピール。シート打撃でアドゥワ誠から左越えに初球先頭打者本塁打を放った。
積極的なスイングで見事に初球を捉え、会場に訪れたファンから歓声が上がった。昨季プロ初本塁打を記録した8年目は、開幕1軍に向けてアピールを続けていく。
高橋大樹選手は鈴木誠也選手と同期入団だけに、絶対に負けたくないという気持ちはあるはずです。
毎年、右のスラッガーとして期待されながら、ファームではある程度の結果を出しながらも、1軍では思い通りの結果が出せず、定着できないままにいます。しかしながら、昨シーズンはプロ初ホームランをマークするなど、少しずつではありますが、片鱗を覗かしています。
ドリヨシ的にはある程度我慢しながらスタメンで使っていけば、結果がついてくるタイプではないかと思います。とはいえ、今のし烈な外野手争いでは難しいでしょうか。とにかく、与えられたチャンスを確実にモノにすることが求められています。
高橋大樹選手は人一倍真面目な選手だけに、なんとか1軍の切符を手にして欲しいと思います。
2020年02月06日
ルーキーの森下投手、宇草選手、石原選手が日南観光を満喫!
広島ドラ1森下らが日南市内を観光 焼酎の仕込み、そば打ちも体験
2/6(木) 14:08配信
そば打ち体験をする(右から)広島・森下暢仁、広島・宇草孔基、広島・石原貴規=日南市、道の駅酒谷(撮影・立川洋一郎)
「広島春季キャンプ」(6日、日南)
広島のドラフト1位・森下暢仁投手(明大)、同2位・宇草孔基外野手(法大)、同5位・石原貴規捕手が、キャンプ休日を利用して日南市内を観光した。
最初に「焼酎道場」を訪れ、主原料を入れるなど焼酎の仕込みを体験。その後は「道の駅 酒谷」へ移動し、そば粉からそばを打った。
同期入団の3人は普段から仲が良く、笑顔が絶えることはなかった。大分出身の森下は焼酎について「こういう経験ができて良かった。いろんな人に飲んでもらいたい。(味が)分かるように勉強したい」と表情を崩した。
宇草は青空の下でそばを打ち「まずは外ですることが楽しかった。こういう経験はなかなかできないし、良い経験になりました」と話した。
石原貴は「打撃も投げることも守備もそばも、腰が入ってなくてはうまくいかない。(練習では)腰を入れてやっていきたい」と意気込んだ。
毎年恒例の新人選手の日南観光です。キャンプが始まって第1クールが終わり、緊張した毎日を送っていただけに、今日の休日は有意義に過ごせたと思います。
日南は美味しいものが沢山ありますね。天福球場のある油津では、海の幸が新鮮ですし、地鶏も美味しいですね。球団御用達の「直ちゃんラーメン」もあります。
ドリヨシもなんとか日南には行ってみたいです。そしてカープのキャンプと日南観光を堪能したいですね。新人選手の皆さんには、時間がないかもしれませんが、もっと日南の素晴らしいところを味わって欲しいですね。
2020年02月05日
侍ジャパン稲葉監督が菊池涼介選手を視察。
【侍ジャパン】稲葉監督が異例の菊池涼視察…12球団キャンプ中に異例の“個人面談”
2/5(水) 14:13配信
視察に訪れ、菊池涼介(左)と談笑する侍ジャパン・稲葉篤紀監督(右)
侍ジャパンの稲葉篤紀監督(47)が5日、広島の2軍キャンプ地・コザを訪問した。目的は東京五輪でチームの中心選手として期待する菊池涼介内野手(29)。12球団の1軍キャンプ行脚中に菊池涼一人のために2軍キャンプ地に駆けつけるという異例の行動となった。
午前中に阪神キャンプを視察した稲葉監督が、広島の2軍キャンプ地へと向かった。18年日米野球ではレッズに移籍した秋山と侍ジャパンのリーダー役に指名。優勝した昨秋のプレミア12でも松田宣、坂本勇らとチームのまとめ役を任せた。広島残留を決めた菊池涼を五輪でも主力として期待しており、今回の行動につながったようだ。
1軍は宮崎・日南でキャンプを行っているが、菊池涼は温暖な沖縄で調整中。強行スケジュールの合間を縫って“菊池詣で”を終えた指揮官は「ジャパンでやらないといけないことを理解している選手の一人。去年(のプレミア12は)ありがとう、と伝えて、五輪で勝ちたいという話をしました」と話した。
報知新聞社
侍ジャパンの中では、菊池選手は絶対必要な選手である事には変わりないですね。
昨年秋のプレミア12では、攻守にわたり渋い働きで、侍ジャパンの世界一の原動力になりました。おそらく、このままケガなどのアクシデントがない限り、夏の東京オリンピックに出場するのは確実だと思います。
ただ、ドリヨシが心配しているのは、菊池選手の打撃力をどれだけアップさせることができるかでしょうか。世界一の守備力があるだけに、確実性のある打撃が増えれば、鬼に金棒ですね。
鈴木誠也選手、シート打撃で好調をアピール!
広島・鈴木誠也 シート打撃で格の違い 1本塁打含む3安打「いい1クール」
2/5(水) 16:02配信
シート打撃で本塁打を放つ広島・鈴木誠=天福球場(撮影・立川洋一郎)
「広島春季キャンプ」(5日、日南)
第1クール最終日となった5日、午後から今キャンプ初となるシート打撃を行った。
打者で目立ったのは、不動の4番として期待される鈴木誠也外野手(25)。1本塁打を含む4打数3安打と圧巻の存在感を見せつけた。まずは第1打席。開幕ローテ入りを目指す遠藤から変化球を左前へ運ぶと、2度目の打席では同じくローテ入りを狙う山口から左前打。そして3度目の打席では、高橋樹から右中間への一発を放ち、場内を大いに沸かせた。
練習を終えた鈴木誠は「ピッチャーのボールをしっかり見られたので。手を出してスイングできた」と納得の表情。第1クールを終え「やりたい練習ができているし、いい1クールになったと思う」とうなずいた。
ますます鈴木選手は進化してますね。キャンプ初日からランチ特打に入り、規格外のバッティングを見せています。日南に取材しに来ている解説者や野球評論家、マスコミの記者からも、鈴木選手の打球音が全然違うと言っています。
春季キャンプは第1クールが終わりますが、鈴木選手は既にいつ開幕してもいいという感じでしょうか。カープの主砲としての自覚も出て来ましたし、若きチームリーダーとして、チームを引っ張っていく責任感も出て来ました。
とにかく心配なのはケガです。オーバーワークになってケガをしないように、十分ケアして欲しいと思います。
2020年02月04日
佐々岡監督が鵜戸神宮で必勝祈願!
広島・佐々岡監督が鵜戸神宮で必勝祈願「V奪還、日本一をお願いした」
2/4(火) 18:12配信
福玉を投げる佐々岡監督=宮崎県日南市鵜戸神宮(撮影・榎本雅弘)
広島・佐々岡真司監督(52)と選手会長の田中広輔内野手(30)が4日、宮崎・日南市の鵜戸神宮で必勝祈願を行った。
監督としては初参拝の指揮官は「まずは1年間選手がけがなく戦えるように。V奪還、日本一をお願いした」と背筋を伸ばした。田中広は「1年間チームがけがなく戦い抜けるようにとお願いした。個人としてはお願いしていない」と熱い思いを口にした。
佐々岡監督は全国的にも珍しい名物の「運玉投げ」で運試し。本殿の崖の上から「運玉」と呼ばれる素焼きの石を左手で投げて、約5メートル下の亀石のくぼみに入れば願いがかなうといわれている。5投して最後の1投が見事に5メートル下の亀石のくぼみに的中し、「責任を感じながら緊張して投げました。最後、真ん中にいってホッとしました。選手会長として来たときにも入った気がする」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
いやあ、「運玉」の最後の1個が成功して、本当に良かったと思います。これが全部失敗に終わっていたら、いくら願掛けと言っても、何か気味が悪い感じがしますよね。
最後の1個が成功するということは、今年のセ・リーグはシーズン終盤まで団子レースで、最後にカープが突き放して優勝する感じでしょうか。そして、CSも4勝3敗で勝ち抜けて、日本シリーズももつれにもつれて、最終戦でカープが勝って悲願の日本一を手にするシナリオになるかもしれせん。
まあ、運も実力のうちと言いますから、「運玉」の最後の1個が成功した事をポジティブにとらえつつ、カープを応援したいと思います。
野村投手開幕ピンチ!右ふくらはぎの筋肉を痛め、今後は3軍で調整。
リタイア広島野村は開幕ピンチ「治すことに全力を」
2/4(火) 18:48配信
別メニューを終えた野村は、ゆっくりとした足取りで帰りの車へ向かう(撮影・梅根麻紀)
開幕ピンチ! 広島は4日、野村祐輔投手(30)が宮崎・日南市内の病院で「右腓腹筋損傷」と診断されたと発表した。2日の坂道ダッシュでふくらはぎを痛め、3日は練習を欠席して検査を受けた。
この日は1軍の天福球場で治療や患部以外の部分のトレーニングを行い、今後は3軍でリハビリに専念する。球団は負傷の程度や復帰めどを明かさなかったが、一般的に完治まで最低2〜3週間を要するとされる。
右足を引きずった状態の野村は「なってしまったことはしょうがない。今は治すことに全力を尽くします」と悔しさをにじませた。開幕ローテーションの一角を期待されていただけに、佐々岡監督は「チームとしては痛い。早めに治ってほしい」と心配し、「開幕に合わせるというよりも、まずはしっかり治すということが先です」と話した。
ドリヨシとしても、痛いニュースですね。今季は昨年のリベンジに燃えて、さらに明治大学の後輩の森下投手が入団したこともあり、モチベーションは上がりまくっていたはずです。
しかし、キャンプ2日目に、日南キャンプ恒例の坂道ダッシュの時に痛めてしまいました。ケガをしてしまったことはもう仕方ありませんが、野村投手は自主トレでどれだけ下半身を鍛えたのか問われるところかもしれません。しっかりじっくり鍛えていれば、そう簡単には故障しないとドリヨシは思っています。
野村投手には、痛めた場所が場所だけに、焦ることなく、じっくり治してもらいたいと思います。チームがリーグ優勝、さらに日本一になるにはどうしても必要な存在ですからね。