2017年03月05日
オープン戦 広島6−2阪神 西川選手、攻守に光る
広島・西川 WBC組不在の中アピール 守備でも存在感
デイリースポーツ 3/5(日) 15:35配信
「オープン戦、阪神−広島」(5日、甲子園球場)
広島・西川が走攻守でアピールだ。四回に左腕・横山から技ありの中前打。六回にも同じ横山から右前へはじき返すと、すかさず二盗を決めた。
WBC組の菊池、田中が不在の中、この日は「9番・遊撃」で先発出場。五回から三塁に移り、守備でも存在感を発揮している。
西川選手もレギュラーで是非使いたい選手ですね。4回のヒットは西川選手らしい、巧みなバットコントロールで、センスの良さを見せつけてくれました。6回はヒットで出塁後、セカンドへ盗塁を決めました。バッティングのみならず、足でも見せてくれました。セカンド、サード、ショートと守れる選手なのでWBCで留守をしている菊池選手、田中選手もうかうかしてはいられません。
今日の打線も活発だったと思いますが、序盤に2併殺あったのが痛かったですね。効率よく攻撃していれば、もう3、4点は取れていたでしょう。各バッターの振りが速いのを感じました。今年のキャンプでもしっかり振りこんでいるなあと思いました。レギュラー争いが熾烈なので、本当に各選手が必死に取り組んでいるのが伝わってきます。
オープン戦 広島6−2阪神 先発岡田投手4回無失点
広島岡田、4回無失点 先発の柱へ順調な仕上がり
日刊スポーツ 3/5(日) 15:28配信
<オープン戦:阪神−広島>◇5日◇甲子園
広島先発の岡田明丈投手(23)が4回を48球、2安打無失点に抑えた。
1回を3者凡退に切ると、2回は2安打を許すなど球数がかさんだ。それでも1死一、三塁から阪神ドラフト5位糸原健斗内野手(24=JX−ENEOS)を142キロで二塁への併殺打に打ち取った。
3回以降は危なげない投球で、4回には150キロを計測。先発の柱として期待される右腕が順調な仕上がりぶりを見せた。
2回こそ2安打打たれたものの、それ以外は危なげないピッチングでした。岡田投手は先発ローテーション入りは確実でしょう。開幕3連戦での登板も濃厚でしょうか…。今日はテレビで観てましたが、ストレートの威力はすごいですし、変化球もブレーキが効いてました。このままでいけば、大崩れしない感じがします。二桁勝利も夢ではないでしょう。次回も素晴らしいピッチングに期待しましょう。
2017年02月27日
オープン戦 対東京ヤクルト戦は雨天中止
広島・緒方監督、雨天中止を残念がる 「判断する場が一つなくなった」
デイリースポーツ 2/26(日) 19:36配信
「広島春季キャンプ」(26日、浦添)
ヤクルトとのオープン戦(浦添)が天候不良で中止となった広島・緒方孝市監督(48)は「こっちに来たらこういう天候になることはわかっていた。だから厳しい日程を組んだ。判断する場が一つなくなった」と話した。
雨脚が強くなったことで、午前11時10分に中止が決定。選手らは浦添市民球場近くの室内練習場でトレーニングを行い、午後からは宿舎で静養した。
我々ファンとしても残念です。好調な選手がどれだけ上達してきているかを見極める絶好の機会だっただけに、緒方監督も悩ましいだろうなと思います。
カープは明日あさってと練習試合が組まれています。明日は対ネクセン(韓国)、あさっては対サムソン(韓国)です。この2試合で、各選手いろいろな使い方を試されるでしょうが、自信と勇気でもって、悔いのないよう思い切ったプレーを期待してます。
2017年02月25日
オープン戦 広島1−4中日 先発野村3回無失点
広島・野村が中日戦で3回1安打無失点 開幕投手へ意欲的
サンケイスポーツ 2/25(土) 15:00配信
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広島・野村祐輔投手(27)が25日、中日のオープン戦(北谷)に先発。今季初めての実戦で3回1安打無失点と安定感が光った。
「最後はこわごわと投げていた。二回からある程度、投げることができたと思います。まずは自分の投球をイメージして投げました」
一回一死二塁で新加入のゲレーロに四球を与えて一死一、二塁のピンチを招いたものの、ビシエドをツーシームで遊ゴロ併殺。無失点で切り抜けた。二、三回は持ち味の打たせて取るピッチングで走者を1人も許さなかった。
昨季は最多勝(16)&最高勝率(・842)の投手2冠は沢村賞のジョンソンとともに3月31日の開幕投手に名乗りを挙げている。「しっかりそこを目指してやっていきたい」と言葉に力を込めた。
この時期としては上々のピッチングでした。いきなり先頭バッターの大島にヒットされましたが、打たれたのはこの1本だけでした。打たせて取るピッチングは出来ていたと思います。しかし、今日はポジれる要素はここと2番手岡田投手が良かったことでしょうか…。
3番手で登板したほりえ投手が誤算でしたね。ボール先行の苦しいピッチングで、結果的に打たれて敗戦投手になりました。一軍に残るのがちょっと厳しくなってきたかもしれません。次の登板が本当に試されます。個人的には彼を推しているので頑張って欲しいんですが…。
守備もほころびが見られました。レフトの堂林選手がクッションボールの処理を誤って一塁ランナーをホームに返してしまったり、センターの土生選手とライトの下水流選手が交錯して一塁ランナーをホームに返してしまうというミスを犯してしまいました。監督が言う「守り勝つ野球」にそぐわない結果となりました。河田コーチはおかんむりでしょう。
打線も今日は静かなものでした。明日の東京ヤクルト戦では、確実な守備と緻密な攻撃のきっちりした野球を見せて欲しいと思います。