2020年11月23日
鈴木誠也選手は来季オフにメジャー挑戦か?
鈴木誠也、コロナ禍で来季も広島の可能性高まる
11/23(月) 15:00
配信
サンケイスポーツ
広島・鈴木誠
【球界ここだけの話】メジャーのスカウトが熱視線を送る広島・鈴木誠也外野手(26)が来季も赤ヘルの一員としてプレーする可能性が高まっている。
球団関係者は「今年は難しいのではないか。向こう(米国)はコロナで大変になっている」と推察している。米国は新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、死亡した人が世界最多の25万人超と深刻な状況にある。各州でルールは異なるものの、日本からの渡航者には14日間の自主隔離など制限があり、今オフのメジャー挑戦は得策ではないという見立てだ。
そもそも、鈴木誠が海外フリーエージェント(FA)権を取得するにはあと2年と36日必要で、最短は29歳の2023年シーズン後となる。球団初のメジャーリーガーは黒田博樹で2007年オフに海外FA権を行使してドジャースへ移籍した。その後、高橋建=2008年オフ海外FA権を行使してブルージェイズとマイナー契約=、前田健太=2015年オフポスティング制度を利用してドジャースに移籍=がメジャーデビューを飾った。
鈴木誠自身はメジャー挑戦を公言していなかったものの、1軍に定着した2016年オフのイベントで「メジャーリーグをずっと見ていたので興味がある」と初めて気持ちを明かした。昨年の契約更改後の会見でもポスティング制度での移籍を検討あるいは希望しているのかについて、「察してください」とほのめかしている。
プロ8年目の今季は118試に出場し、打率・300、25本塁打、75打点をマークした。5年連続打率3割&25本塁打以上は王貞治(巨人、1963−70年)、落合博満(ロッテ、中日、81−87年)、小笠原道大(日本ハム、巨人、2006−10年)に続いて史上4人目で現役選手では圧倒的な成績を収めている。
11日の中日とのレギュラーシーズン最終戦(マツダ)後に「5位に終わって悔しいシーズンになった。また強いカープを見せられるように頑張ってやっていきたい」と語った鈴木誠。熱い思いを胸に秘め、逆襲の2021年シーズンに向かう。(柏村翔)
今季、新型コロナウイルスの感染拡大がなく、東京オリンピックも予定通りに行われていたならば、鈴木誠也選手はメジャー挑戦を表明していたかもしれません。
本文にもありますが、アメリカは現在、新型コロナウイルスの感染拡大で大変な状況です。そんな中で、今オフでのメジャー挑戦はないでしょうね。鈴木選手本人も、今季カープが5位に終わり、悔しさをにじませ、来季への決意をコメントしていますので、カープで優勝して、メジャーへという思いが強いようです。
来季、コロナの影響がなくなってくれば、プロ野球は予定通り開催されますし、夏には東京オリンピックがあります。鈴木誠也選手にとっては、メジャー挑戦への弾みになるシーズンにしたいと思っていることでしょう。カープでキャリアハイの数字を残し、オリンピックで大活躍できるよう、期待しています。メジャーリーガーの鈴木誠也選手も見てみたいです。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10358291
メジャーで活躍するにはすぐに感情的にならないとかやる気のない姿を見せないことですね。
正直あの態度にはがっかりしました。