2020年10月08日
19回戦@マツダ 広島9−3阪神 打線爆発14安打9得点で快勝!遠藤投手5回3失点で3勝目!チームは今季初の4連勝!
広島が今季初4連勝、V打の会沢「若手の活躍刺激」
10/7(水) 22:46
配信
日刊スポーツ
広島対阪神 5回裏広島2死一、二塁、会沢は右翼線に勝ち越しの適時二塁打を放つ(撮影・加藤孝規)
<広島9−3阪神>◇7日◇マツダスタジアム
広島は実績組が奮起し、シーズン92試合目にして引き分けを挟んで今季初の4連勝を飾った。
決勝打は32歳の5番会沢翼捕手だ。1点を追う5回2死一、二塁、岩田の低めツーシームをライナーで右翼線におっつけた。逆転の2点二塁打。先発遠藤に約2カ月ぶりの白星を贈り、「遠藤が頑張ってくれていたから、そこが1番。先発は勝ちがつくと自信になる。リリーフ陣も頑張ってくれた」と投手陣をねぎらった。
9月10日ヤクルト戦でファウルチップがマスクに直撃し、翌11日に出場選手登録を抹消されていた。「チームに迷惑をかけた責任を感じている」。コンディション不良から同27日に1軍復帰すると、やはりチームが落ち着きを取り戻す。
打線は14安打を浴びせ、5試合連続2ケタ安打と好調だ。若手の積極起用が続く中、この日は35歳の6番長野が適時打2本、29歳の7番堂林が適時打3本で盛り上げた。会沢は「若手の活躍はいい刺激になる。チームにとって必ずプラスになる」と笑顔。これで9月20日以来となる借金1ケタ台に突入した。まずは勝率5割復帰を目指す。【佐井陽介】
▽広島佐々岡監督(今季初4連勝に)「連勝することはいいこと。これを続けられるように。借金を1つずつ返せるようにやっていきたい」
やっと、やっと連勝が4に伸びました。この調子で連勝を伸ばして、球団記録を抜いてほしいです。
先発の遠藤投手は、制球にばらつきが有り、ストライクを入れるのにアップアップの状態でした。1回表はなんとか無失点に抑えましたが、2回表に捕まりました。先頭の阪神ボーア選手のファーストフライの当たりを松山選手がまさかの落球でノーアウト1塁となります。このプレーは松山選手のボーンヘッドとしか言いようがありません。特に遠藤投手が苦しみながら投げている中では、バックがしっかり守ってあげないといけませんね。続く阪神梅野選手にレフト線への2ベースを浴びてノーアウト2、3塁とされます。そして、続く阪神小幡選手に左中間への2点タイムリー2ベースを浴びて0−2と先制されました。このプレー、左中間に飛んだ打球を、センターの宇草選手が一瞬追いついたのですが、打球を捕っていれば、1アウト1、2塁でした。松山選手も含めて、今一度守備の基本を巽として赤バスに乗れば、基本的に江波そして2アウト1、2塁のピンチでしたが、阪神糸井選手をファーストゴロに仕留め、なんとか2失点でしのぎました。
打線はその裏、先頭の松山選手が四球で出塁。続く會澤選手が死球で、ノーアウト1、2塁のチャンスを迎えます。そして続く長野選手がセンター前への技ありのタイムリーを放ち、1−2。さらに堂林選手がレフト前へタイムリーを放ち、2−2の同点になりました。最近は打線の反発力が半端ない形になりました。取られたらすぐさま取り返すこの形は素晴らしかったです。
しかし、3回表、1アウト後ヒットと四球でチャンスを作ると、阪神梅野選手にレフト前へ技ありのタイムリーを放ち、2−3と勝ち越しを許しました。このイニングも遠藤投手はアップアップでした。
結局遠藤投手は5回100球を投げて、6安打3失点でした。毎回苦しいピッチングをしていますが、なんとか抑えるという形で、一生懸命頑張りました。
5回裏、ヒットと四球などで2アウト1、2塁とすると、代打會澤選手がライト線への2点タイムリー2ベースを放ち、4−3と逆転に成功しました。會澤選手お得意の右方向へのパンチショットが見事にハマりました。阪神はここで岩田投手から2番手の谷川投手に代わりました。なおも2アウト1、3塁から、堂林選手がレフト前タイムリーを放ち、5−3と貴重な追加点が入りました。
打線はさらに阪神投手陣に襲いかかります。7回裏、阪神4番手の齋藤投手を攻めて、1アウト3塁から長野選手がライト前タイムリーを放ち、6−3。さらに2アウト満塁のチャンスで、代打坂倉選手がライト前2点タイムリーを放ち、8−3と、ほぼ試合を決めました。
さらに8回裏は阪神5番手の石井投手を攻め、2アウト1、2塁から堂林選手がレフト前にタイムリーを放ち、9−3とダメを押しました。
試合はこのまま9−3で阪神に快勝!今季初の4連勝となり、借金も9になりました。今日の試合も、1番にドラ2ルーキーの宇草選手が入りましたが、内野安打、四球、レフト前ヒット、四球と全打席出塁と、1番バッターとしての役割を十分果たしました。走塁と守備でミスがありましたが、そこは勉強ですね。若い選手が1軍の舞台で次々と活躍する姿を見ると、来季からのカープが楽しみになってきました。
明日のカープの先発は野村投手です。森下投手に次ぐ安定感あるピッチャーです。抜群の制球力で、阪神打線を翻弄して欲しいですね。阪神は西投手です。難敵ではありますが、今のカープの勢いがあれば、KOしてくれるのではないでしょうか。明日も若手、中堅、ベテランがうまく噛み合って快勝しましょう!
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