2020年07月18日
4回戦@マツダ 広島4−9東京ヤクルト 投手陣今日も崩壊9失点。打線は11安打も4得点のみ。
広島9失点で大敗 また投壊…床田、スコットが打ち込まれる
7/18(土) 21:55
配信
デイリースポーツ
5回、2点適時打を打たれ、肩を落とす広島・床田寛樹
「広島4−9ヤクルト」(18日、マツダスタジアム)
広島はまたも投手陣が崩れ、大敗を喫した。
前カードの巨人戦で3戦28失点で3連敗。エース大瀬良が登板した前日は2失点で勝利したが、床田が続けなかった。強打のヤクルト打線に打ち込まれ、五回途中5失点でKO。2敗目を喫した。
さらに“元守護神”で再昇格後初登板となったスコットは3番手で1回3失点。九回もフランスアがダメ押しの1点を奪われ、トータル16安打で9点を失った。
本気で投手陣の整備をしっかりしないと、今季の広島東洋カープは最下位に沈む可能性が出てきました。マジでヤバいです。
先発床田投手は立ち上がりから制球に苦しんでいました。1回表、ヤクルト先頭の坂口選手から4連打を浴びて1点を先制されました。なおも満塁の大ピンチでしたが、なんとか後続を打ち取り、1点にとどめました。
1−1で迎えた2回表は、ヤクルト小川投手にライト前にタイムリーを浴びて1−2と勝ち越されました。正直、情けないです。この小川投手の打席の時、スクイズを敢行しましたが失敗し、抑えるチャンスだっただけにもったいないですね。
2−2で迎えた5回表に捕まりました。1アウトからヤクルト山田選手に2ベースを浴び、続くヤクルト青木選手、村上選手に連続四球を与え、満塁のピンチを背負うと、ヤクルト西浦選手にレフト前タイムリーを浴びて2−3。さらにヤクルトエスコバー選手にレフト前に2点タイムリーを浴びて2−5とリードを広げられました。ストレートにツーシーム、スライダー、チェンジアップを駆使しましたが、軸になる球が作れませんでした。あとはどれだけ相手バッターに向かっていく勇気ですね。床田投手は4回1/3を投げて11安打5失点でした。次回登板が先発のラストチャンスかなと思います。
ヤクルトエスコバー選手のタイムリーの後、2番手にケムナ投手が登板しましたが、2者連続三振に打ち取りました。ケムナ投手は制球が安定し、ストレートもキレています。ケムナ投手を先発で使っても面白いと思います。
6回表は3番手にスコット投手が登板しました。前回までのリベンジ登板でしたが、全くダメでした。2アウトまでは良かったのですが、ヤクルト山田選手に左中間への2ベースを打たれ、ヤクルト青木選手に死球を与え1、2塁とすると、ヤクルト村上選手にセンターオーバーの2点タイムリー2ベースを浴びて2−7。さらにヤクルトエスコバー選手にライト前タイムリーを浴びて2−8になりました。スコット投手はもはや1軍レベルには通用しない感じですね。シーズン前までは安定感抜群だっただけに、残念でなりません。
7回、8回は4番手の島内投手がなんとか無失点で切り抜けましたが、4−8で迎えた9回は5番手のフランスア投手がヤクルト山崎選手にライト前タイムリーを許し、4−9とされ、試合が決まりました。フランスア投手は全く相変わらずですね。全体的に球が高いです。上体だけで投げている証拠ですね。
投手陣の整備が急務です。1軍と2軍が一体となって進めていかないといけません。佐々岡監督にとっては試練ですが、なんとか整備を進めて欲しいです。
打線は1回裏、ヤクルト先発の小川投手から鈴木誠也選手がレフトへの犠牲フライを打ち、1−1の同点とします。
3回裏は、松山選手が左中間へのタイムリー2ベースを放ち、2−2の同点とします。
2−8で迎えた8回裏は、ヤクルト3番手の寺島投手から、西川選手がレフト線への2点タイムリー2ベースで4−8としました。
しかし、反撃もここまででした。打線は西川選手、堂林選手あたりは好調ですから、下位でチャンスを作り、上位て還すというのが理想です。8番の田中広輔選手が今ひとつですから、思い切ってスタメンを変える可能性がでてきました。
今のチーム状態は最悪です。それだけにいろいろ動かして、積極的に選手を起用してもいいと思います。
明日はカード勝ち越しをかけた一戦になります。カープは遠藤投手です。前回は12日の中日戦て、6回1失点で勝ち投手になっています。明日はがむしゃらにキャッチャーミットめがけて投げて欲しいです。ヤクルトは高梨投手です。今季3勝しています。泥臭い攻撃でねちっこく攻めて、得点を積み重ねましょう!
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