2020年07月12日
6回戦@ナゴヤドーム 広島7−2中日 西川選手と鈴木誠也選手で5打点!遠藤投手粘投で今季初勝利!
広島連勝 活発な打線が6本の適時打 鈴木誠が3打点 力投の遠藤が初勝利
7/12(日) 17:52
配信
デイリースポーツ
7回、堂林の適時打で生還し笑顔でナインに迎えられる鈴木誠
「中日2−7広島」(12日、ナゴヤドーム)
広島が快勝。4カードぶり勝ち越しで借金1とした。
前日19得点の打線が、この日もつながった。初回は西川の適時二塁打で先制すると、三回は鈴木誠の適時打で加点。七回には西川、鈴木誠、堂林の適時打で4点を追加した。八回には菊地涼にも、チーム6本目の適時打が飛び出した。鈴木誠は2安打3打点。
先発・遠藤は6回5安打9奪三振1失点の力投で、初勝利。前回登板した5日の阪神戦(マツダスタジアム)で5回を投げ、3本塁打を含む6安打7四死球で8失点と大炎上したが、背水のマウンドで結果を残した。
昨日の大勝した悪い反動が今日来るかなと心配していましたが、その心配は無用でした。投打がしっかり噛み合って中日に連勝しました。
1回表、1アウト2塁から西川選手がレフト線へのタイムリー2ベースを放ち、1点を先制しました。
3回表には2アウト2塁から鈴木誠也選手がレフト前へタイムリーを放ち、2−0となりました。1点目、2点目も先頭のピレラ選手が出塁し、菊池涼介選手が送って、クリーンアップが還すという、カープの理想的な攻撃が出来ています。
2−1で迎えた7回表には、1アウト1、2塁の場面で、中日2番手の祖父江投手から西川選手がレフト線へのタイムリー2ベースで3−1。続く鈴木誠也選手が右中間を破る2点タイムリー2ベースを放ち5−1。さらに2アウト1、2塁から堂林選手がセンター前タイムリーを放ち、6−1とリードを広げました。
6−2で迎えた8回表には中日4番手の藤嶋投手を攻め、1アウト3塁から菊池涼介選手がセンター前タイムリーを放ち、7−2としました。
今日は効果的な得点でした。中日に得点されれば、すぐさま取り返すという形で、常にカープの主導権でゲームを進めたのは良かったです。
先発の遠藤投手は立ち上がりは決して良くはありませんでした。ボール先行のピッチングで苦労しましたが、なんとか2回まで無失点でした。
3回裏はノーアウト満塁という大ピンチを背負いました。前回登板の阪神戦ではグランドスラムを喫すなど大炎上しただけに、今日ももたないかなとドキドキしながら観ていましたが、中日ビシエド選手の犠牲フライによる1点でしのぐことができました。これは大きかったですね。
結局遠藤投手はそれ以降は調子を戻し、6回105球を投げて5安打1失点にまとめました。昨年8月のマツダのヤクルト戦以来のプロ2勝目となりました。今日の勝ちは遠藤投手にとっても、かなりの自信になったと思います。
7回からは高橋樹也投手、薮田投手、塹江投手、菊池保則投手とつなぎ、中日打線の反撃を1点に抑えました。
チームは4カードぶりの勝ち越しを決めて、借金を1としました。さあ、これで勢いをつけて広島へ帰ることになります。あさってからはマツダスタジアムで読売との3連戦です。読売も少し足踏み状態なので、十分チャンスはあると思います。一気に貯金を作りたいところです。
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