2019年03月14日
オープン戦@シティ信金 広島3−2オリックス 鈴木選手価千金の3ランで逆転勝ち!床田投手5回2失点と粘投!
広島が鈴木の3号3ランで逆転勝ち! オリは吉田正がOP戦1号となる場外弾
3/14(木) 15:41配信
2点を追う7回に鈴木が左翼席へ逆転3ランを放つ
広島・鈴木誠也【画像:(C)PLM】
■広島 3-2 オリックス(オープン戦・14日・シティ信金)
広島は14日、オリックスとのオープン戦を3-2で逆転勝ち。7回に鈴木誠也外野手の逆転3ランが飛び出し、7回を中崎、8回からはドラフト2位ルーキー・島内が無失点で抑え逃げ切った。
先制したのはオリックス。2死からメネセスが左前打で出塁すると、続く吉田正が右翼場外に消えていく1号2ランを放ちリードを奪う。
2点を追う広島は7回。先頭の菊池が右前打、続く坂倉が一ゴロ失策で出塁し無死一、二塁のチャンスを作ると鈴木が左翼へ3号3ランを放ち逆転に成功した。
2020年の東京五輪で4番候補となる吉田正、鈴木がホームランを放ち球場に集まったファンからは大歓声が送られた。
Full-Count編集部
今日の試合は4番鈴木選手の存在感をまざまざと見せつけた試合になりました。
0−2とリードされた7回表に、先頭の菊池涼介選手がライト前にヒットを放ち出塁しました。今年の菊池選手は今までと野球への取り組みや姿勢が違う感じがします。昨年オフの契約更改の時に、今年オフにメジャー挑戦を公言しました。メジャーに挑戦するからには、今季の成績が大きく左右されるからだけに、オープン戦とはいえ真剣です。ヒットもコンスタントに出てますし、盗塁も決めています。守備では毎年素晴らしいプレーを見せてくれてますが、今季は攻撃、走塁にも注目です。さて、試合に戻りますが、続く坂倉選手はファーストのエラーで出塁し、1、2塁のチャンスになり、鈴木選手に打順が巡ってきます。
オリックス2番手の小林投手から、フルカウントからレフトスタンドへ逆転の3ランを放ちました。4番の貫禄を見せつける一打でした。今季のオープン戦では、ここぞという時の勝負強いバッティングが光ります。侍ジャパンの4番は俺に任せろという感じでしょうか。
しかしながら、今日の試合はこの7回の菊池涼介選手と鈴木選手の2安打を含めて4安打と散発でした。三振も目立ちます。打線の底上げをしなくてはなりませんね。
投げては、先発の床田投手が5回3安打2失点の内容でした。初回、いきなりオリックス吉田選手にライトポール際に場外の特大の2ランを浴びてしまいました。今日の床田投手はダメかなと思いましたが、それ以降は小気味良いピッチングでオリックス打線を0に抑えました。5回で2失点ならば、十分及第点だと思います。先発ローテーションは確実ですね。
6回は一岡投手、7回は中崎投手、8、9回は島内投手が投げて、オリックス打線を0に抑えました。一岡投手、中崎投手は1軍確定でしょう。島内投手は2イニングを3安打され、死球も与えてバタバタしましたが、結果無失点に抑えました。島内投手はオープン戦の最終戦までお試しが続きそうですね。
4安打の広島が7安打のオリックスに逆転勝ちした今日の試合でした。
さて、次回は16日、17日とマツダスタジアムでオリックスとの2連戦です。16日はレジェンド新井貴浩氏の引退セレモニーが行われます。チームの中に新井さんがいないのはやはり寂しいですね。引退セレモニーをしっかり目に焼き付けておきたいと思います。
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誠也は超人化してますから、大丈夫でしょう。
床田は安定してますね!
誠也はやはり4番しかないですね!