2021年04月08日
4月から種苗法が改正とその目的
4月から種苗法が改正されたが、その目的は近年、韓国や中国など海外に
日本のシャインマスカット、イチゴ、ミカン、サツマイモ、玉ねぎ、日本のコメの品種が
無断で持ち出されて、日本の農家や農業法人、県の農業試験場などが長年苦労して品種改良した農産物が
これ等の国で勝手に多品種と交配して自国で開発したなどと勝手に主張された挙句
東南アジア諸国などに輸出されて日本の農業が被害を受けたため、それを阻止するためだ。
今後、改正後は開発者が国に登録する際に、特定の都道府県に栽培を限定できるようにし
違反者に差し止め請求もできるほか、海外への持ち出しは10年以下の懲役または
1000万円以下に罰金(法人は3億円以下の罰金)を科す。
昨年は日本の高級和牛の精子が無断で中国へ持ち出される事件が発生した。
いままで韓国や中国が日本の農家から奪った損失を別の形で返してもらう必要があると思う。
人気がある主要な農産物の多くが流出した後であり、法律改正が遅すぎたのはスガ内閣の責任ではない。
しかし、今年初めまでのスガ内閣はコロナ対応での不手際があったと思うが、
農業品種1975品種の海外持ち出し禁止を法制化し、
エネルギー政策での洋上風力発電を現行の1.5キロわっとから今後45ギガワットまで増やす方針
海外からの風当りが強いCO2削減を欧州連合並みに2030年までに45%削減とか、
いろいろと我が国に有益な政策はやってると思う。
ところがテレビや新聞の左翼マスコミはそのことをほとんど報じず、
政権批判に明け暮れているのは国民を騙す何か政治への意図を感じる。
posted by kobu at 00:00| 食べ物と健康との関係