先日、マッサージと血流に関する記事を書いたが、その中で自分で思い当たることが考えられた。
それは、凝り固まった筋肉やスジをもみほぐすことで体が軽くなり、楽な気分になるのは血流が改善するためでは
ないかという推論に達したが、その逆のことも生活の中であると自分自身の経験から推測された。
それは、食後の体のだるさと、手や足の苦しさである。
食事をすると消化器官で消化するため、多量の血液が胃や腸に流れ込む、
そうすると、体の他の部分で血液が足りなくなり、細胞は苦しいという信号を発する。
また、脳内でも血液が足りなくなるため、眠気が出てくるのではないかと推測される。
医学的な知識が多少ある人であれば知っていることだが、血液は常にまんべんなく体にあるのではなく、
激しい運動時は筋肉に集まり、頭を使っているときは脳に多くの血液が集まるなど、
その時と場合によって、局在する箇所があることは知られた事実である。
自分の体を観察していると、いろんなことがわかるが、私は科学の分野の学習を長く続けてきた関係で
ときどき、そのような推論が頭に浮かぶのである。
もちろんその推論は科学的な根拠にもとづくものである。
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