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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2014年11月09日

食後のだるさの原因 2


先日、マッサージと血流に関する記事を書いたが、その中で自分で思い当たることが考えられた。

それは、凝り固まった筋肉やスジをもみほぐすことで体が軽くなり、楽な気分になるのは血流が改善するためでは

ないかという推論に達したが、その逆のことも生活の中であると自分自身の経験から推測された。

それは、食後の体のだるさと、手や足の苦しさである。

食事をすると消化器官で消化するため、多量の血液が胃や腸に流れ込む、

そうすると、体の他の部分で血液が足りなくなり、細胞は苦しいという信号を発する。

また、脳内でも血液が足りなくなるため、眠気が出てくるのではないかと推測される。

医学的な知識が多少ある人であれば知っていることだが、血液は常にまんべんなく体にあるのではなく、

激しい運動時は筋肉に集まり、頭を使っているときは脳に多くの血液が集まるなど、

その時と場合によって、局在する箇所があることは知られた事実である。

自分の体を観察していると、いろんなことがわかるが、私は科学の分野の学習を長く続けてきた関係で

ときどき、そのような推論が頭に浮かぶのである。

もちろんその推論は科学的な根拠にもとづくものである。