価格:2,980円 |
2021年03月06日
オープン戦@マツダ 広島1−0東京ヤクルト 西川選手決勝タイムリー!投手陣6安打完封リレー!
広島西川が1軍復帰戦でV打&好捕「ひと安心」監督
3/6(土) 19:03
配信
日刊スポーツ
西川は先制中越え適時二塁打を放つ(撮影・加藤孝規)
<オープン戦:広島1−0ヤクルト>◇6日◇マツダスタジアム
広島西川龍馬内野手が1軍復帰戦で決勝の適時二塁打を放った。昨年11月の右足首手術からリハビリ、2軍調整を経てこの日から1軍に合流。
ヤクルト戦に6番中堅で先発出場し、4回2死一塁から高梨の初球、142キロの直球を右中間へはじき飛ばした。二塁に到達すると、球場のファンから惜しみない拍手が送られた。西川は「(観客が)おるとおらんのでは違う。ありがたかったです」と感謝した。
守備でも好捕でみせた。初回先頭塩見の中堅フェンス際の飛球をグラブに収めると、続く坂口の右中間への打球には「うまいことスタート切れた」と全力疾走で追いついた。佐々岡監督は「初球から甘い球を逃さずに一発で仕留めたのはさすが。守備もしっかり守っていたので、ひと安心ですね」と胸をなで下ろした。
西川選手が攻守に大活躍でした。1軍に復帰して一発回答してくれて、首脳陣も我々ファンもホッとしたところでしょうか。
4回2アウト1塁から、ヤクルト高梨投手の初球をジャストミート!右中間を破るタイムリー2ベースを放ちました。今日のチーム唯一の得点で、これが決勝点となりました。
守備でも魅せてくれました。1回にヤクルト塩見選手のフェンス際の飛球を難なく捕球すると、続くヤクルト坂口選手のライナー性の当たりも全力疾走で好捕しました。
昨年11月に右足首の手術をして、今季のキャンプは2軍での調整をしてきましたが、西川選手の情報がなかなか入ってきませんでした。それだけに今日の活躍は西川選手自身にとってもかなりの自信になったかと思います。
投げては、先発の大瀬良投手が4回2安打無失点の好投でした。MAX146キロのストレートやカットボールでヤクルト打線を圧倒し、開幕投手に向けて弾みをつける内容になりました。
2番手は九里投手が登板し、5回から4イニングを投げて、3安打無失点に抑えました。MAX145キロのストレートを軸に、チェンジアップやカーブを織り交ぜ、ヤクルト打線をねじ伏せました。
ここ2試合で失点していただけに、今日の無失点ピッチングは良かったと思います。
3番手は塹江投手が9回1イニングに登板し、2アウトからヤクルト村上選手にライトオーバーの2ベースを打たれましたが、後続を切って試合を締めました。塹江投手は勝ちパターンでの登板は必至ですが、ドリヨシ的にはセットアッパーが適任かと思います。
今日の試合も、羽月選手が大きな声を出して、チームを鼓舞していました。テレビで中継を見ていましたが、守備中に羽月選手の声がよく聞こえてきました。打席でも今日はレフト前ヒットを放ち、元気MAXですね。1軍ベンチには欠かせない存在になりつつあります。
さて、明日もマツダスタジアムでヤクルトとのオープン戦です。明日は打線のつながりで大勝といきたいところですね。