2017年11月19日
侍ジャパン、アジアプロ野球CS初代王者に!西川選手3安打3打点の活躍!
【侍ジャパン】韓国に7―0快勝で初代王者に 西川が3安打3打点
11/19(日) 21:43配信
東スポWeb
新設された野球の国際大会「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の決勝は19日、東京ドームで行われ、日本が7―0で韓国を下し、初代王者に輝いた。
日本は4回、外崎(西武)の適時打で先制すると、5回にも外崎の適時打、西川(広島)の右中間への2点適時二塁打で計3点を追加。さらに6回には二死二、三塁から山川(西武)の2点適時打、7回は西川の右越えソロで加点した。
先発の田口(巨人)は直球、スライダーを低めに集めて韓国打線を翻弄し、7回を3安打無失点。8回は石崎(阪神)、9回は山崎康(DeNA)が危なげなく抑えた。
正直嬉しかったですね。今夜の韓国との決勝では、投手力の差が出た感じでした。先発田口投手はストレートとスライダーのコンビネーションで韓国打線を圧倒し、7回3安打無失点に抑えました。8回は石崎投手、9回は山崎投手が抑えて、完封リレーとなりました。
打線は相変わらず外崎選手が好調で、今日も先制のタイムリー、追加点のタイムリーの活躍で、今大会MVPを獲得しました。我が広島東洋カープの西川選手も活躍し、5回裏、外崎選手のタイムリーの後、右中間を破るタイムリー2ベースを放ち、さらに7回裏にはライトスタンドへソロホームランを叩き込みました。3安打3打点の活躍は見事でした。今大会のベストナインにも選出されました。西川選手にとってはかなりの自信になったのではないかと思います。来季は安部選手とのサードのポジション争いがし烈になりそうですが、2人で切磋琢磨してレベルアップして欲しいですね。
稲葉監督、コーチ、そして選手の皆さん、優勝おめでとうございます!
バティスタ選手、来季は覚醒!?
広島バティスタ、ブルペン破壊弾 衝撃130メートル2発
11/19(日) 9:32配信
スポニチアネックス
広島の日南秋季キャンプは18日に最終クール2日目を迎え、サビエル・バティスタ内野手(25)が規格外のパワーを見せつけた。ロングティーで天福球場の右翼後方に位置するブルペンの屋根を破壊。今季11本塁打を記録した強打を武器に本塁打王獲得を来季目標としてぶち上げた。
選手、コーチ、観客の度肝を抜いた。打球は天福球場の右翼後方にあるブルペンの屋根を直撃。穴を空けた。しかも、2カ所だ。バティスタがロングティーで驚きの推定130メートル弾を2度も描いた。
「新しいブルペンをつくってもらおうと思って狙ったら、壊れちゃったね。いっぱいお金を持っている球団に弁償はしてもらうよ」
規格外のパワーを見せつけ、冗談交じりの口調も軽快だ。気をよくしたのか、来季へ向けた壮大な野望も明かした。
「来年ずっと1軍にいられたら、30〜35本塁打は打ちたい。本塁打王になりたいし、狙うよ!」
今季は6月初めに待望の支配下契約を勝ち取り、初打席初本塁打の衝撃デビューを皮切りに61試合125打数で11本塁打を記録。本塁打率(打数÷本塁打)11・36はセ・リーグ10本塁打以上の選手ではトップだった。
仮に同じ確率で500打数立っていれば44発の計算となり、35発で今季本塁打王を獲得した中日・ゲレーロを上回る。決して絵空事ではなく、十分狙える能力の持ち主だ。
ちなみにウエスタン・リーグでは21発で本塁打率は8・43へさらに上昇。阪神・陽川とともに本塁打王に輝き、あす20日に都内で開かれる「NPB AWARDS 2017」での表彰に備え、きょう19日に一足早くキャンプを打ち上げる。
今季は2打席連続代打ホームランという、衝撃的なデビューを果たしたバティスタ選手ですが、彼のパワーはすごいですね。天福球場のライト後方にあるブルペンの屋根に穴を開けるという、規格外のパワーを見せつけたようです。来季は相手ピッチャーも弱点を攻めてくるでしょうが、バティスタ選手がうまく対応できれば、シーズン通してコンスタントに活躍出来るのではないでしょうか。覚醒すればホームランのタイトルも狙えると思います。来季はヒーローインタビューに沢山出て、通訳のクレートさんとのやり取りを見せて欲しいですね。
侍ジャパン、台湾を撃破!明日の決勝は韓国と対戦!
【侍ジャパン】外崎、先制弾含む3安打2打点 内外野守り「全力プレーを心がけていきたい」
11/19(日) 0:08配信
スポーツ報知
◆ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017 ▽予選 日本8―2台湾(18日、東京ドーム)
日本が12安打で8点を挙げ台湾に大勝し、2連勝。予選1位で決勝進出を果たし、19日に予選2位の韓国と決勝を戦うことになった。
西武が誇るユーティリティープレーヤーが大仕事をした。両チーム無得点の2回2死。外崎は台湾先発の林政賢の真ん中高め135キロを逃さなかった。快音を残した打球は一直線に右翼スタンドへ伸びる。「感触は良かったですけど、入るとは思ってなかった。外野の頭を越えてくれ…と思いながら走ってました」。願いを込めた打球は右翼スタンド最前列で弾む、決勝の1号ソロとなった。
外崎劇場は止まらない。5回先頭では中前安打で出塁。バントで二進後、8番・田村の2球目に完璧なタイミングでスタートを切って三盗に成功。「ミーティングの時から三盗はチャンスがあると言われていた」と狙い通りの走塁で好機を広げると、1番・京田の右前適時打で生還した。さらに9回2死二塁では左翼への適時二塁打を放って3安打2打点の大暴れ。全方向に打ち分ける技ありの打撃を見せ「速い球に合わせながら、右方向にも打てている。状態としてはいい感じかな」とうなずいた。
守備では左翼と三塁をこなすなど、走攻守で存在感を発揮。一躍。侍ジャパンの主力に踊り出た24歳は、19日の韓国代表との決勝戦に向け「どんな状況でも全力プレーを心がけていきたい」と意気込んだ。
今夜は打線がしっかり機能しての大勝となりました。外崎選手が大活躍しました。16日の韓国戦では今一つの感じでしたが、今夜は大暴れでチームに貢献しました。内外野守れるユーティリティープレーヤーなので、侍ジャパンのチームの中でも、非常に貴重な存在ですね。投げては先発今永投手がナイスピッチングでした。台湾には今永投手タイプのピッチャーがあまりいないらしいですね。そんな中で、二桁三振を奪う好投でした。
さあ、19日はいよいよ決勝です。宿敵韓国です。全員野球で韓国を下して、初代チャンピオンに輝いて欲しいですね。19日は田口投手が先発です。ナイスピッチングを期待します。そして、我らが広島東洋カープの西川選手の活躍も注目です。