2018年12月09日
大瀬良投手、来季開幕投手を目指す!
カープ大瀬良、初開幕投手任せろ 4連覇へエースの自覚「目指してやっていく」
12/9(日) 6:00配信
ダイヤモンドヘッドの頂上からホノルルの市街地を見下ろす大瀬良(撮影・飯室逸平)
広島・大瀬良大地投手(27)が7日(日本時間8日)、優勝旅行先のハワイで取材に応じ、来季の開幕投手に名乗りを上げていく思いを示した。今季は最多勝と最高勝率の2冠に輝くなどリーグ3連覇に貢献。まずは来春キャンプでアピールすることを念頭に置くが、開幕投手が実現すれば自身初の大役となる。チームは8日午後、チャーター機で広島空港に帰国した。
大瀬良にとって2年ぶりの優勝旅行。ハワイの地は、気持ちを新たにする場となった。投手陣の柱として来季の開幕投手への思いを問われると、慎重に言葉を選びながらその意思を口にした。
「それ(開幕を目指す気持ち)がなかったら先発投手として駄目。どんな立ち位置の選手であれ、そこは目指してやっていくものだと思っている。だけど結果を残してからでないとそんなことも言えないので、キャンプに入ってしっかりアピールできる体と心を作ることが一番」
今季はチームで唯一1年間先発ローテを守り抜き、15勝(7敗)、防御率2・62をマーク。最多勝、最高勝率の2冠に輝くなど、いずれもキャリアハイの数字を残し、リーグ3連覇に大きく貢献した。CSファイナルS、日本シリーズでは初戦を任された。おのずと来季への期待も高まる。
緒方監督は来年3月29日・巨人戦(マツダ)のマウンドに上がる開幕投手について言及。「うちは基本的に競争」とし、今季を例に挙げ「祐輔(野村)がある程度キャンプからオープン戦でいいものを見せてくれたから開幕戦を任せた」と説明した。
順当にいけば筆頭は大瀬良。指揮官も「今年大瀬良が最多勝を取って、中心になってもらわないと困る選手だけど、キャンプからどういう姿で来てくれるか。万全の態勢で来てくれれば、実績プラス力を見せてくれれば筆頭に挙がるだろう」とうなずく。その上でジョンソンや九里の名前も挙げ、レベルの高いし烈な争いを求めた。
大瀬良は好成績を残したことで、来季へ自信よりも不安の思いが上回る。だからこそそれをかき消すレベルアップを自らに課す。「いろいろ研究されて苦しくなっていくんだろうなとは思っている。いかにそこを上回って成長して、シーズンを迎えられるかが大事」。直球も、変化球も、制球面も、自身の底上げが力を発揮する根源となる。
このオフも昨オフ同様に単独トレで己と向き合い続ける予定。「しっかりとした形でキャンプに入って、そこからアピールできるかだと思う。まずはしっかりとした状態でキャンプを迎える」と大瀬良。プロ6年目へ、優勝旅行も終わり新たな挑戦が始まる。
今季大瀬良投手の躍進がなかったら、リーグ3連覇はなかったと思います。ドリヨシは大瀬良投手は広島の真のエースだと断言したいと思います。心技体のなかでも、心の部分が大きく成長したと思います。表情が変わりましたね。
来季はエースであることを証明させるシーズンになります。ドリヨシは来季も進化して、15勝はいけると確信しています。読売菅野投手との競争になると思いますが、最終的には大瀬良投手がタイトルを複数獲得するでしょう。その読売とは来季の開幕ゲームです。いきなり菅野投手との投げ合いが見れる可能性は高いですね。
来季オフには世界野球「プレミア12」がありますので、広島のエースから侍のエースに飛躍する年でもありますね。
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それに愛されるエースは久しぶりというか佐々岡投手がエースだった時から考えてもこんだけ愛されてる投手はいないんじゃないかなと…