2018年12月08日
田中選手が来季もフルイニング出場を狙う!
広島・田中、真の鉄人になる 4年連続フルイニング出場&V4だ!
12/8(土) 6:01配信
チームの4連覇、自身の4年連続のフルイニング出場を誓いポーズを決める田中(撮影・飯室逸平)
広島・田中広輔内野手(29)が6日(日本時間7日)、優勝旅行先の米国・ハワイで来季は真の鉄人になると決意表明した。現在568試合連続フルイニング出場中で、球団歴代1位の衣笠祥雄の678、遊撃手では歴代最多となる阪神・鳥谷の667に迫る。4年連続フルイニング出場を果たして2人の記録を上回り、リーグ4連覇へも力を注ぐ。
強い日差しの下、田中は端正なマスクを引き締め決意を固めていた。「1試合1試合積み重ねて、来年も全試合に出られるようにと思っている」。チームをけん引していく自覚と責任感が、言葉にも記録にも表れている。
今季3年連続全試合フルイニング出場を達成。4月17日・ヤクルト戦で右手に、8月8日・中日戦では右膝に死球を受ける場面もあったが、グラウンドに立ち続けた。「目いっぱいになったこともある。それでも1番として数字を残さないといけない」と頼もしい言葉を口にする。
来季は真の鉄人の域に入りそうだ。15年4月1日・DeNA戦(横浜)から連続フルイニング出場がスタートし現在、568試合連続。来季全143試合にフル出場すれば711試合となり、歴代3位に浮上する。
「目の前に目標としていた数字が出てきた。鳥谷さんのショートでのフルイニング出場667がある。そこは意識しながらやりたい」。手本にしてきた存在の“遊撃手日本記録”には、あと99試合で肩を並べる。
そのすぐ先にあるのは、広島の大先輩で今年4月に亡くなった衣笠祥雄氏の記録だ。プロ野球歴代3位で、球団歴代1位の衣笠の678試合。「全部出れば達成する。頭に入れつつやっていきたい」。あと110試合で到達する歴史に残る数字。「チームが勝つことを一番頭に入れて」その時を迎える思いだ。
もちろんレギュラーとして求めるのは好結果。今季は不調で一時、1番を外れるなど打率・262、10本塁打、60打点で「数字が残っていないのであまり納得はしていない。ずっと出続けているからこそ、結果を残していかないといけない」と言い切る。オフは「もう一回、下から鍛えていきたい」と走り込み中心に下半身を鍛えていく。
来年1月は弟の俊太(巨人)らと沖縄で自主トレを行う予定で「試合に出る以上は気を抜くことはできない。しっかり準備をしていきたい」と田中。リーグ4連覇と日本一を目指すチームの中で役割を果たし続け、鉄人の歴史にも名も刻む。
田中選手は体が強いですね。今季は2度のきつい死球をうけながらも、連続フルイニング出場を果たしました。打率こそ今一つでしたが、四球をよく選び、1番バッターとしての役割を十分果たしてくれたのでないかと思います。あの「鉄人」衣笠祥雄氏のフルイニング出場記録を来季は抜く可能性が高くなってしました。この連続フルイニング出場の記録を伸ばす為には、ケガをしないのはもちろんですが、好調を維持していかなくてはなりません。来季もトップバッターとしての役割を十分発揮して、広島のリーグ4連覇に貢献してくれると期待しています。
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これはすごいことですね!
絶対やってくれると夢をくれるプレーヤーですよね。