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2022年02月16日

ゴールデンウィークに旅に出るのは珍しい

2006年の春は
矢野口から鶴見への
引越しがあった関係で
旅に出ることができませんでした。



そのために、
ゴールデンウィークには
なんとか旅に出たいと
思っていたのですが、

これといって安い切符が無く、
やっと見つけた

「北陸フリー切符」で
旅に出ることにしました。



今日は2006年5月3日(水)
ゴールデンウィーク真っ只中です。



今回向かう北陸地方には
様々な行き方がありますね。



一番早いのは【上越新幹線】で
越後湯沢まで行き、
ほくほく線経由の【はくたか】に乗り継いで
金沢まで行く方法です。




ただ、これだといまいち
面白味に欠ける気がしますね。

といって、



米原まで【東海道新幹線】で行き、
【しらさぎ】に乗って
金沢というのも金額が気になります。



よって、
せっかくこの切符なので、
余分な金が掛からない楽しい方法、
夜行列車にしました(^^)



【北陸】という寝台特急で、
日本で一番短い距離を走る
寝台特急です。



鶴見を出てずいぶんと余裕があるので
川崎から東海道線に乗ります。



DSCN1745.JPG



もう22時近いのに
この混み方とは上りにしては
珍しい気がしました。



東京で下車すると反対側には
【サンライズ瀬戸・出雲】が
停まっていました。



DSCN1746.JPG

DSCN1747.JPG



寝台特急なんですが、
客車ではなく電車型で、
個室とカーペット車(指定席)で
編成が組まれています。



一度四国へ渡る時に利用したことがあり、
指定席なのにゆっくりと横になれるのが
とても良かったのが記憶にあります。



また、特急なのでスピードも早く
あっという間に瀬戸大橋に
突入したという感じだったのを思い出しました。



今回、乗るわけではないのですが、
目の当たりにして
ちょっと昔を思い出しました。







2022年02月17日

【北陸】に乗車

鶴見から東京まで来ました。



東京駅改札では自分の定期券と
今回使う【北陸フリー切符】を調整し
いざ上野へ向かいます。



山手線、京浜東北線
どちらでも良いので
上野まで行き、

【北陸】が到着する
13番ホームに向かいます。


もちろんビールを購入してです(^^)



ホームにはぞろぞろと
人が集まり始めています。



上野13番ホームは
寝台特急が来るのだから
人が多いのは当たり前ですが、

その他のホームにも人が多く
夜行性の人間が増えたのでしょうか。
そんな感じです。



22時45分頃
13番ホームに【北陸】が
逆走して入線してきました。



DSCN1748.JPG



この上野地上ホームといわれる
13番〜17番線は
行き止まりになっていて
機関車の交換(前後入れ換え)ができません。



よって、隣駅尾久の横にある
車両基地から客車を先頭に
機関車が最後尾から押して
上野まで来るのです。



もちろん前を見て
運転しなくては危ないので
最後尾客車の中央の通行用のドアを開け

乗務員が一人乗っていて
トランシーバーで機関車の運転手と
連絡を取り合っているのです。



この光景は毎日見ることができるのですが、
いつもカメラマンが多くいて
日常的には珍しい光景なのでしょう。



今日も初めてバックして入ってくる
寝台特急を見て驚いている人たちが
たくさんいました。



機関車に引かれて走る客車には
走行するための設備はありませんが、
電気や水などを蓄えておく必要があり、

ホームに到着すると
客車からもモーターの
すごい音がしていました。



DSCN1749.JPG



そういえば、
「EF64型」機関車が
牽引する客車は珍しいですね。

私のイメージでは寝台列車というと
「EF66型」機関車
「EF65型」機関車
だったからです。



DSCN1751.JPG



ドアが開き車内に入ると
寝台車らしい匂いにうれしくなります。



DSCN1750.JPG



やはり列車にも
それぞれ体臭ではありませんが
匂いというものがあり、

それぞれを感じることが
できるのも楽しみの一つですね。



DSCN1752.JPG







2022年02月18日

【北陸】内で満喫

今日乗る【北陸】は
8両編成で満室とのこと。



DSCN1753.JPG



自分は個室を取ることができて
本当にラッキーでした。



DSCN1755.JPG



23時03分の定刻に
列車は上野をゆっくりと離れます。



これから約7時間足らずの
夜行寝台特急の旅です。



改札も早々に終わり、
個室でのんびりするものの

隣はおばさん達の軍団で
酒を飲みつまみを食いながら
ワイワイガヤガヤやっていました。



扉を閉めてしまうと
それほど音も声も聞こえないので
ほとんど気にしなかったのですが、

かえってその態度が
おばさん達に気を遣わせていたみたいでした(^^;



まぁ夜の11時を過ぎて
普段なら寝るのだから
早くベッドにもぐった方が良いでしょう。



しかも翌朝は6時30分には
金沢に到着し無理にでも
降りなくてはならないのだから、
なおさらです。



車内は車両の端っこに
洗面所、トイレ、飲料水がそれぞれあり、
自分にとっては豪華夜行列車です。



DSCN1756.JPG



ただ、その大部分の時間を
寝るだけに費やさなくてはいけないのが
もったいないような気もしました。



【北陸】のBソロ個室は
以前乗った【北斗星】に比べると
天井の高さが無いです。



直立不動はできず
少し屈まなければ立てないのですが、
個室だからそれほど文句も無いですね。



もし、B寝台ならば
ベッドの中で着替えをし
荷物も頭の上においてなどと
とても狭く感じるでしょう。



それに比べ
床もベッドも使い放題の個室は
やはり割り得でした。



個室内はクラシックも流れていて
電灯が5箇所もあります。



全てを個室の利用者が
付けたり消したりできるのです。



非常時は別に点灯される
電灯があると思いますが、

真っ暗にできるので
とても都合が良い状態でした。



また、他にも
エアコン、BGM、換気扇と
至れり尽くせりです。



気分も乗ってきて
勢いで車掌にオレンジカードを
売ってもらったのも
致し方ないと言えるでしょう(^^;



まぁどうせ切符を買うときに
使うのだし良い記念ですよ。







2022年02月19日

経験したことのない車内と車窓

【北陸】は、23時過ぎに
上野を出ると次は大宮に停車します。



少しだけ乗ってくる人がいるようですが、
思ったほどは通路に
騒々しさが無いです。



もう、夜中といっても
良い時間帯なので
乗ってくる人も気をつけているのでしょう。



大宮を出ると高崎線を走ります。


かなりのスピードを出して
室内を真っ暗にすると
外からは全く見えないので

カーテンを開け、横になりながら
ウイスキーの水割りを飲み
車窓を肴にしていました。



いつもは普通列車で通ることが多い
この線路で同じ時間帯を
何度も通っているのですが、

全く別の所を
走っているような感じがしました。



ビールやウイスキーが
車内の揺れとレールのつなぎ目の音で
酔いが心地良く回ってきて
高崎に到着する前に寝ていました。



途中ゴッーという
トンネルの中を走っている音が

耳に入ってきておそらく
土合辺りだろうと見当を付けて
また眠り落ちました。



途中、
長岡で進行方向が逆になるのですが、
それも分からず、

結局、富山到着のアナウンスで
ようやく目が覚めました。



降りる支度を始め
だいぶ用意が整った頃
津幡へ到着し、

特急なのに
特急の【しらさぎ2号】に抜かれました。



外の天気は太陽が燦燦と輝き
申し分ない状態です。



これならば散策も
十分に満喫できるでしょう。



上野から7時間半かけて
明朝(2006年5月4日)6時30分
金沢に到着しました。



DSCN1757.JPG



長岡で進行方向が変わり
牽引する機関車も
「EF81型」になっていました。



あっという間に
来てしまった感があります。


金沢のホームに降りると
やはり寝台列車らしい雰囲気で
客がぞろぞろと
大きな荷物を抱えて降りています。



みんなどこへ行くのか見ていると
階段を下る人がほとんどで

【北陸】から降りた人で
自分のようにホームに
残っている人は少なかったです。



どうしてこの雰囲気を
楽しもうとしないのだろう??



めったにない寝台列車なのにと
思いながら眺めていました。

人それぞれですからね(^^;






2022年02月20日

切符を有効活用というか乱用??

6時半頃に金沢にいる
自分はこれからすぐに
観光に行っても仕方ないので

金沢6時38分発
新潟行【北越1号】に乗ります。



DSCN1758.JPG



今回、使用している切符は

東は富山、
西は加賀温泉、
北は和倉温泉

まで自由乗降区間で
特急の自由席なら乗車数に制限なく
乗ることができる切符です。



よってそれをフルに
使わない手はない。
ということで、
まずは富山を目指します。



と、上野を【北陸】より
少し後に出発した
座席急行【能登】が入ってきました。



DSCN1759.JPG



寝台料金のいらない
特急料金のいらない
急行料金で乗ることができる

特急型車両を使っている列車で
【北陸】と同じルートを走ります。



485系ボンネットタイプの
懐かしい車両でした。



さて、自分はというと
金沢始発の【北越】に乗ったので
車内がガラガラで
のんびりと移動ができました。



以前は新潟方面に向かって左側
金沢と東金沢駅の間に車庫があり、

列車がズラッと並んでいたのですが、
今はどこに移動したか
まったく見当たりませんでした。



いつの間にかマンションが連なっていて
その前が貨物駅という
微妙な感じになっていました(^^;



特急なので小さな駅をぶっ飛ばします。



何度か普通列車では
通ったことがある所なので、
さらに早く感じました。



富山へ7時19分に到着。

休日ということ考えると
早朝に入るのではないでしょうかね。



DSCN1761.JPG



ただ、それでも人は多く
ゴールデンウィークが始まっている、

いやゴールデンウィークの
途中段階でみんな楽しむために
早起きしているのでしょう(^^)



富山ではうわさに聞いていた
富山港線廃止を確認しました。



前は北陸本線とホームを並べて
岩瀬浜まで列車が走っていたのですが、
それが廃止されていました。



時代の流れで仕方ないのですが、
その代わりに富山駅前から
路面電車みたいなやつが、
岩瀬浜まで結んで走っているようです。



DSCN1760.JPG



良く分かりませんが
そういうことだそうです。



また、今日はジェット機が
低空で飛んでいて
轟音が耳を直撃していました。







2022年02月21日

駅弁でなくても名産はありました

富山では「ますの寿司」が有名ですが、
駅弁は高いのでコンビニの
ますのおにぎりを朝食として

腹と気持ちを満たし
富山付近を少し散策しました。



DSCN1762.JPG



まだ、路面電車も走っていました。

先ほどの岩瀬浜まで走っている
新型車両とはだいぶ違って
良い雰囲気が出ていました。



さて、金沢へ戻ることにしましょう。



富山8時19発
大阪行【サンダーバード14号】に乗ります。


と、その前に
なんだか列車が到着するようです。



DSCN1763.JPG

DSCN1764.JPG



トワイライトエクスプレスでした(^^)



大阪と札幌を結んでいる
日本最長距離を走る寝台列車です。



最後尾の個室は豪華極まりなく
予約することさえ困難なようですが、
一度は乗ってみたいものです。



思わぬ列車の出現に気分が良くなりました(^^)



自分が乗った【サンダーバード14号】は
かなりの人気列車で
座席はほとんど埋まってしまいました。



まぁ金沢まで行くだけなので
特に窓側にこだわることもなく
ゆったりとシートにもたれていました。



40分弱走り、
8時56分金沢に到着後、
どうしても乗っておきたい
昔の特急に乗り換えます。



金沢9時12分発
大阪行【雷鳥16号】です。



金沢始発ということも
影響しているでしょうが、

先ほど乗ってきた
【サンダーバード】は
金沢では立ち客が出ているのに対し、
今、乗っている【雷鳥】は
ガラガラで一体何なんだろう??



少しの遅れなら
【サンダーバード】に
立って乗っている人たちも
楽な方を選べば良いのに。



【サンダーバード】は
金沢で増結して大阪へ向かって
出発しました。



DSCN1765.JPG

DSCN1766.JPG



金沢から空いている【雷鳥】に乗り
シートに座ると昔ながらのにおいがします。

これだけでも乗ったかいがあるというもんです。








2022年02月22日

国鉄型特急に乗ります

金沢から乗った【雷鳥】は
外装もクリーム色と赤の
特急列車という感じだし
車内もなかなかの雰囲気です。



DSCN1767.JPG



ただ、シートに座ると
極端に窓が高く
景色は見づらいですね。



DSCN1768.JPG



また、老朽化が進んでいて
【サンダーバード】の681系に比べると
見劣りするのは否めなかったです。



ちなみに【雷鳥】は
485系列車で
交直流対応型の電車です。



DSCN1769.JPG



定刻に金沢を出発すると
車内改札が行われました。



まぁ別にどうって事はないのですが、
降りる駅を聞かれたということは、
無賃乗車を防ぐのに
気をつけているのでしょう。



短い距離ならこの485系の方が
乗っている感じがして
良いと思うのですが、

何時間も乗るとなるとやはり
681系の方に分がありますね。



途中、小松に停車して
数人乗ってきましたが
多少席が埋まったくらいで
まだまだ余裕がだいぶあります。



もったいないような気もしますが、
この状況をJR側が良く考えて
新型車両を導入していくのでしょう。



金沢から小松まで
新幹線用の高架線ができていて
土台はほぼ作られていました。



それに伴い
以前来たときは地面と同じ高さにあった
小松駅が高架駅に変貌していました。



小松を出て左側車窓は
雪山が霞んで見えます。

右側の先には海が見えるのでしょうか。



9時42分に加賀温泉に到着です。

わずか30分の移動でしたが
懐かしい列車を満喫しました。



加賀温泉はフリー区間の
端なので来ただけです。



DSCN1770.JPG

DSCN1771.JPG



駅前は近代的になっていて
温泉旅館というイメージは全くありません。



もっと温泉に近い田舎へ向かえば
多少風情も出てくるのでしょうが、
駅に関してはそのような
趣は全くないのが意外でした。



温泉も駅からは遠く
短時間では行くことができないのでパスし、
またすぐに金沢へ戻ります。


どうしても北陸の中心地
金沢が起点になってしまいますね(^^;







2022年02月23日

金沢へ戻って少し観光

金沢から加賀温泉へきて
温泉に入らずに戻ります(^^;


北陸地方乗りまくりが
目的でもありますからね(^^)



加賀温泉10時03分発
金沢行【しらさぎ51号】に乗り
金沢まで28分で戻りました。



この【しらさぎ】も
前はしらさぎ色といわれる
昔の特急型列車だったのですが、

最近683系などを使用するように
変わってしまいました。



DSCN1772.JPG



まぁその分スピードと乗り心地は良くなり
さっきの【雷鳥】より
2分早くこの距離を移動しました。



DSCN1773.JPG



金沢へ10時31分に到着し
観光することにします。



DSCN1774.JPG



自転車を借りてのんびりと
街をブラブラしようと思っていたので
レンタルサイクルを扱っている場所へ行くと、
どこもかしこも全て出払っています(^^;



数台置いてあっても
予約済みとなっていて
借りることができませんでした。



「年に一度あるかないかの
大盛況でうれしいんですけど
・・・お断りが多くて。」

と管理人は口を揃えて言っていました。



さてさて時間はだいぶあります。



こうなったら自分の足で歩く。

ということに決めて
まずはでかい荷物を
コインロッカーに突っ込みました。



DSCN1775.JPG



なるべくコンパクトにして
小さめのロッカーに入れることができ
ちょっと得をした気分になりました。



身軽になって金沢の街へ繰り出すも
どこへ行ったら良いのか
全く分からないので、

観光案内所で地図をもらい
地図を頼りに歩き出します。



太陽がギラギラしていて
初夏を思わせる陽気です太陽



路線バスを見ると
ほとんどが満員で
観光客が押し寄せているのが実感できました。







2022年02月24日

金沢観光 歩きでも良いです

金沢観光です。
自転車は借りられませんでしたが、
自分の足で行けるとこまでです。



まずは金沢駅から一番近い
近江町市場へ向かってみましょう。



ここは金沢の台所とも言うべき市場で
新鮮な魚介類が売られています。



ここで、あえて安く
といわなかったのは
値段が思った以上に高かったためで、

新鮮というのと引き換えで良い
というのであれば
納得できるのではないでしょうか。



中でもカニは生きているような感じで
新鮮さをかなりアピールしていました。


結局、なんにも買えない。
というより買わなかったです。



また歩き出し今度は
金沢城址公園へ向かいました。



自転車で回るよりも歩く方が、
小回りが利いてどうも
都合が良いようです。



これは、案外自転車は
制限がきつくまた
停めなくてはいけないから
あまりお勧めできないかもしれないです。



到着した金沢城址公園は
小さい城ですが、
堀や段差が城らしい雰囲気を
醸し出しています。



しばらく城壁に沿って歩くと
広場に出て芝生が一面に敷き詰められている
ピクニックに最適な場所が出てきました。



ビニールシートを広げ
おにぎりにパクつくというのが
似合う場所を過ぎて
城の中に入ってみます。



無料なので気兼ねなく見て周り
たまたま菓子展というのがあるので
さも興味があるように入ってみます。



菓子を食べるというよりは、
菓子でいろいろなものを
作っているだけでしたが、

菓子というのを疑ってしまうくらい
立派なのものあり、
食べる所を探したが
それはないようでした。


見るためだけの菓子らしいですね。



金沢城址公園を
突っ切るように歩いて
石川門を出るとすぐ
兼六園入口にぶつかります。



DSCN1776.JPG



石川門と兼六園を渡す橋の下には
道路とバス停がたくさん見え、
バス停が兼六園下というのも納得がいきました。



行列が見えたので
何かと思うとチケット売場で
並んでチケットを購入しないと
入ることができないらしいです。



どうもそこまでしてみたいとも思わないので
ここ兼六園はパス。



次の観光地香林坊へ向け
歩き出しました。






2022年02月25日

北陸地方のローカル私鉄

兼六園はあまりにも
観光客が多過ぎるので見学を止め、
香林坊へ向かいます。



兼六園からバス通りを歩くのですが、
どうも観光案内で見たものより
普通の街が多い気がします。



というのは個人的な感覚で、
そりゃ金沢でも
人は住んでいるわけで

何も観光だけに力を入れる
というわけにはいかず、

一般のお店も多くあるのは
当たり前なんですがね。



なんとなく勘違いしていたような気がしました。



香林坊は中心街というべき所で
この辺りでは銀座とも
呼べるのではないでしょうか。


これも個人的な感覚ですが、
それくらい店が集まっていました。



ただ、どこにもあるような所には
興味もなくここは素通りし、
片町へ抜けてみました。



片町では北陸鉄道(北鉄)の
駅を探して移動します。



途中、昔ながらの家の並んでいる
(京都で言えば祇園のような感じの所)
西茶屋街を歩き、やっと野町駅に到着できました。



DSCN1777.JPG



約2時間歩きっぱなしでしたが、
自転車より融通が利いて
よかったと思いましたね。



とにかく目指した所に
到着したら自転車を返しに行くという
手間がない分、今日は成功だった思います。



北鉄はローカル私鉄なので
運行本数もそれほど多くないのですが、

野町駅前のバスロータリーに
設置されているベンチで
ジュースを飲みながら

疲れを取るのには必要な時間だったので
気にもしなかったです。



列車到着のアナウンスがあり、
JR線と乗り換えが可能な
新西金沢までの乗車券を購入します。

140円でした。



野町12時36分発の列車は
鶴来(つるぎ)行で
この北陸鉄道石川線の終点である
加賀一ノ宮までは行かない列車でした。



自分の目的地には
全ての列車が通るので問題はないのですが、

ローカル線でも更に
ローカルな所があるというのが
時刻表より理解できました。