釜石でスイッチバックした列車は
まだ学生も多数乗せたまま
宮古へ向けて進みます。
けれども一駅ごとに
騒いでいる奴らも
一人一人と減っていき
自分と相席だった女の子達も
降りていきました。
ただ、降りる時に
自分のマフラーを忘れてしまい
急いで渡してあげた時の照れた顔が
今風の子にしては
実は照れ屋さんだということに
ホッとしました。
車内は知らない間に
学生がポツポツという程度になり
変った駅名である
吉里吉里(きりきり)
などを過ぎて、
宮古へ19時44分に到着しました。
今日の宿はここ宮古に予約していますが、
せっかく時間が余っているのだからという事で
ちょっと先まで足を伸ばすことにします。
宮古19時47発川内行に乗り、
茂市まで移動します。
なぜ茂市かといえば
明日茂市から分岐している
岩泉線に乗る予定ですが、
岩泉線との接続駅茂市へ
下車できないのです。
だから一度降りておく必要もあると思い
乗り込んだのです。
空いている1両編成の列車です。
使用している車両は
キハ52系といわれるディーゼルカーで
パワー重視の列車ですね。
運転席が両方についているので
1両でも運行できるようになっています。
乗降ドアは横ずらしで小さめなので
一人ずつしか乗り降りできませんが
寒いところを走るので
このくらいでなければ暖房の効果など
不経済なのかもしれませんね。
一応自動ドアですが半自動扱いなので、
手で開けるようになっており
重い扉をあけて車内に乗り込みます。
先ほど乗った釜石線のキハ100系に比べると
古くさいので、動き方も重さを感じますが
この方がディーゼルカーに乗っているという
感じがするので自分なりには快適に移動できました。
2020年02月17日
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