花巻からの釜石線は定刻より多少遅れて
釜石へ到着しました。
大きな駅だと思われ、
三陸鉄道とも連絡しているので
学生はほとんど降りるんだろうなどと
思っていたらほとんどが乗ったままです。
ここで時間調整をするから
乗ったままなんだろうくらいに
考えていたのですが、
降りる学生はほとんど降りてしまったらしく
どうやら釜石の先まで行くらしいですね。
自分の当てが外れガッカリしながら
釜石の改札を抜けました。
そしてとりあえず駅舎を眺めます。
駅舎は普通の駅ですが、
釜石という町が結構インパクトが強かったです。
駅を降りて目に入ったのが
高い煙突から出ている煙なんですから。
昔工業の町として大発展した
釜石の面影を今でも残しているということですね。
昔ほど動いている工場は
多くないのかもしれませんが、
それでもモウモウと出ている煙は
釜石という町のシンボルらしく見えました。
列車へ戻ると車内の人は少し減った感じですが
それでもまだ賑やかな車内に驚いていました。
出発時刻になり列車が動き出したところで
今度は、自分の目がおかしくなったのか
と思いました。
というのは後ろ向きに動き出したのです。
この釜石ではスイッチバック運転だったんですね(^^;
路線図を見ると、
どうもそのまま直進することが
できそうな感じだったので
この動きに驚きました。
車内で驚いているのは
自分だけだと思うので
表向きは平静を装い
車窓を眺めていました。
相席の学生は一生懸命勉強中なので
自分は何か口にしたくてもできないような状況だし、
寝るにも何だか失礼にあたりそうで
結構味わったことない時間を過ごせました。
駅に到着するたびに
徐々に学生が降りていき
段々寂しくなっていく車内ですが、
騒いでいる奴らは粘っているので
うるさいことは変わりなく
すこし残念でもありました。
2020年02月16日
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