しばらく静かな空気が流れているホームへ
一ノ関方面から4両編成のディーゼルカーが
到着しました。
先ほどの急行【陸中】と外見は同じですが、
車内はセミクロスシートとなっていて
【急行】との違いを感じます。
自分はボックス席を陣取り
ビールを買って長い移動へ備えていました。
釜石線(こちらでは銀河ドリームラインともいいます)は
ホームいっぱいに停車するので
ずいぶんと長い編成と思いましたが
それでも4両編成です。
先ほどの【陸中】は3両編成であるし、
東北本線は2両か3両です。
その中で4両編成であるし、
それほど大きな都市を通るとも
思えないので、多少疑問はありますが
とりあえず走り出せば
そんなことも忘れていました。
自分の予想通りでしたが、
この花巻から釜石線がどっちに向かって
動き出すのか分からず、
何となくという感じで盛岡方面へ
向かうという気持ちでいた方へ進んだので
自分は進行方向を向いて座ることができました。
ということは【陸中】はこの花巻で
折返し運転をするため
停車時間が長くならざるを得ないのでしょう。
学生がほとんどの車内に
ポツンと一人でいるので
多少居心地は悪いですが、
これも旅ならではなので潔く諦め
ビール片手にナッツをつまみながら
車窓を眺めていました。
東北本線から太平洋側へ下る感じでの移動は
他の路線で通ったこともあるので
雰囲気が何となく似ています。
頭の中ではごちゃ混ぜになりそうです(^^;
しばらくはそんなあやふやな感じの中を走り
新花巻へ到着しました。
ここは東北新幹線との接続駅なので
大きな駅になっています。
しかし、人影はほとんど見えなく
駅が灯台のような目印みたいになっていました。
新幹線は何で同じような雰囲気の駅になるのでしょうね。
古川といい、一ノ関といい、北上といい、
この新花巻といい
みんな同じ駅といっても過言がないくらい
似ていました。
人が少ないことまで似ているということは
発想が似通っている状態で
駅が造られたのだろうと推測できますね。
2020年02月14日
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