富山港線岩瀬浜行は、
その後も人をほとんど乗せることなく
車内がかなり空いたまま
8時27分に富山を出発しました。
ホームを離れるとすぐに
北陸本線と分かれて
単線を淡々と進みます。
ひとつ目の駅は狭いホームだったのが
印象的でしたが、
それ以外はこれといって
目立つものなどがなく、
途中で富山行とすれ違いをして
終点岩瀬浜に8時47分に到着しました。
富山からちょうど20分の移動ですね。
岩瀬浜で降りたのは10人にも
満たなかったのですが、
それはそれで構いません。
というのも、
とにかく、10分後に折り返す
富山行に乗らなくてはいけないので、
他人など構っている余裕が無かったのです(^^;
せっかくここまで来たのだから、
駅の外にも出てみたいので
足早に歩きます。
ホームの先端から少し下って
少し離れた小屋みたいなところが
駅舎でした。
無人駅なので、自動販売機はありますが、
他は何もなく、一応待合室という感じで
ベンチが用意されていました。
駅小屋を出ると人が歩くために
道が左右に広がっていて
その先には自動車の走っている道路でした。
自分以外の下車客は、
サァッーと音がするかのように
散っていき、いつの間にか
富山に向かう人たちと
入れ替わっていました(^^;
岩瀬浜を短時間でしたが
雰囲気を十分に満喫し
凍っているホームまでの道を
慎重に進み列車にUターンしました。
岩瀬浜に向かってくるときより
若干乗客は多い気がしますが
それでも空席ばかりが目立ち
走らせる意味があるのか
微妙な感じがしました。
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