かなりの混雑で走ります。
八次、神杉と停車していくたびに
誰も降りずに、学生が
更に乗ってくるので
車内の混雑は増すばかりです。
ワイワイガヤガヤ騒がしい
車内のまま列車は走り
塩町へ到着しました。
塩町は、福塩線との分岐駅なのは
昨日通ったので分かっていました。
そして、乗っているほとんどの学生が
降りる準備を始めました。
確か昨日はここから部活帰りの
学生を数人目撃しました。
きっとその学校の学生が
降りて行くのだろう。
ただ、かなりの人数が乗っていたので、
降りるのも一苦労です。
なかなか全員が降りられないのですが、
運転手も慌てるそぶりを見せず、
どうやら毎日の光景のようですね。
学生が全員降りた頃、
反対側に府中発三次行の
列車が到着しました。
列車の待ち合わせの時間もあり
塩町での停車時間は
予め確保されていたようですね。
反対側に到着した三次行は、
備後落合に向けて乗り換える人を
数人降ろして出発していきました。
自分が今乗っている備後落合行は
ホームに人が残っていないことを
確認してゆっくりと動き出しました。
出発後、しばらくすると
福塩線と分岐する所だと思うのですが、
うっかり見逃してしまいました。
なぜなら学生たちが大勢踏切で
この列車が通り過ぎるのを
待っている光景を目にしたためで、
どうしても珍しい方に目が
いってしまいました(^^;
あれほど人影のなかった塩町が
ガラリと雰囲気を変えて
今日は賑やかだったので、
仕方ないですね。
このギャップは、どうしても
気になってしまいました。
列車は真夏とは違いますが
かなり明るい日差しの中を
山の奥へ向かってひた走ります。
途中の駅では乗客の一人が
どうしてもトイレに行きたい。
ということで、
トレイ休憩をするほどの
余裕がある走行です。
車内には5,6人しか乗っていないので
2両編成ではもったいないくらいだが、
塩町で1両切り離し、
切り離した1両を回送する方が
面倒なのかもしれませんね。
終点の備後落合まで2両編成で
走っていきます。
単線をゴトゴト走り
行き違いのできる設備がある駅も
ほとんどなく、列車は
単線の途中にホームだけが
取付てあるような駅を
丁寧に停車していきます。
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