縫って走っている感じがします。
というのも、線路の両側を
山に挟まれている感じで、
カーブで山を避けているのです。
トンネルを掘れば
真っ直ぐに線路が敷けますが、
そうもいかなかったのでしょう。
それでもなるべく同じ高さで
線路を迂回させながら
建設した苦労が分かる区間です。
夕暮れが近付くと
山の色が黒く変わってきます。
この変化も列車に乗っているから
見ることができる景色ですね。
太陽が沈み暗くなると、
踏切の灯りだけが
赤く目立つ線路になります。
その他の灯りが無いから余計に目立ちます。
横浜近辺だと民家や建物の
灯りがあるので、
踏切だけが目立つということが
少ないので、新しい光景でした。
家の灯りが少し見えてくると、
人が住んでいるところになり、
駅に到着します。
駅があるから人が住んでいるのか、
人が住んでいたから駅があるのか
といった感じのところが多いです。
つまり、推測できないということです(^^;
吉永では改札口から階段を使って、
この列車のホームへ
駆けてくるおばさんがいました。
次の列車は早くても30分後。
そこは機転を利かせて
車掌さんはドアを閉めません。
その人が乗るまで出発を
待っていたようです。
改札口には赤いジャンパーを着た
係員らしきおばちゃんがいて、
無人駅と思っていたので意外でした。
出発後、ホームには
誰も残っていなかったので
無事乗ったと確認できました。
東岡山で赤穂線と合流し、
岡山へ到着しました。
今日はここまでの移動で終了です。
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