余部を過ぎると山に入ってきました。
登りになったのか、
列車のスピードも落ちていました。
標高が低いからか有名では無いのか
知らない名前の山々が連なっています。
連なっている山々には
濃い緑が多くなってきました。
車窓の外に
生き物の気配が感じられません。
もちろん人の気配も
本竜野で少しだけ
乗客の入れ替えがありました。
何気なく見ていたんですが、
本竜野駅前の駐車場は
1日1回400円でした。
家から自動車で駅にきて
姫新線で通勤するというのが
十分可能な感じでした。
山に陽が当たり
赤く黄色く染めて始めています。
そういえば、忘れていましたが、
結局、トイレから出てこなかったおじいさん
運転手が降りる駅だからと
トイレまで呼びに来ました。
おじいさんはズボンを上げられず
運転手はズボンを上げてあげ
ホームへ降ろしました。
おじいさんをホームに残し
列車は何事もなかったかのように出発しましたが、
大変なことがありましたよ(^^;
地形の関係か、
山の間に雲が湧いていました。
姫路への通勤、通学圏内である
この辺りでも車窓は、
自分の知っている車窓とは異質でした。
7時29分に播磨新宮へ到着しました。
播磨新宮で佐用行へ乗り換えます。
次の佐用行は7時45分発なので、
しばらく時間があります。
少しだけ駅前に出て
久しぶりの播磨新宮を思い出しました。
外にいるとけっこう寒いので、
列車の中へ戻りましょう。
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