キハ40系に乗っていることもあってか
何となくではありますが
空気ものんびり動いている感じがして
ゆったりと寛ぐことができました。
喜入から指宿まで乗ってきた
山川行の終点である
山川は海と山肌に挟まれている
何となく怖い駅でした。
反対側に先ほど乗ってきた列車が停車しており
鹿児島中央へ折り返す準備をしています。
今日は無理でも明日なら
ここ山川へ降りることが可能なので
散策はせずに先へ進みます。
それに、運行本数が少ない枕崎行に
乗ることができたことの方が大きいです(^^)
乗っていて今日は天気も良く
また時間帯も良い時間ですね。
ちょうど陽が沈み始める頃だからです。
雲が赤よりオレンジに近い色で
空がきれいに染まっています。
初めて見る雲の色で感動的ですらあります。
写真でもちろん撮りましたが
実際に見るのとでは
迫力が全く違うので
冬の指宿枕崎線はお勧めです。
しばらく走ると今度は左前方に
薩摩富士と呼ばれる
「開聞岳」が見え始めました。
山の形が三角形の美しい山で
高さはそれほどないのですが、
山らしい山の形ですね⛰
線路からの距離が近いので立派に見えました。
しかしこの開聞岳のせいで、
日陰ができているところもあり、
自分のような旅人は
幻想的な景色に見とれることができても
農業を営んでいる人には
ありがたくない日陰なのかなぁとも思いました。
夕焼けをずっと見ることができる。
それくらい遮るものが
無い所を走っています。
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