思ったより空いていて
2両のディーゼルカーには
空席が多く目立ちます。
転換クロスシートなので
快適でしばらく座っていましたが、
ワンマン運転なので
最後尾に車掌がいません。
ちょっと見に行ってみると
これまた面白い車窓であり、
ずっと後ろに流れる景色を見ていました。
11時56分に由布院に到着しました。
「ゆふいん」は
駅名が由布院で
町名が湯布院です。
どちらも同じ読みですが、
字が違う変わったところですね。
列車は駅舎とは離れたホームに到着し、
階段を使って改札口へ向かうと
人がかなりいて賑やかです。
駅前にも東京かと思えるくらい
人が多く、
とてものんびりできる空気では無かったです(^^;
しかも、売店などでは
少しでも客を止めて売ろうとしているため
殺気立っているところもありました。
店も現代風にしてしまっているので
九州の山奥の観光地という感じは
かなり薄れていました。
自分の知っている由布院は
秘境に近く避暑地としての
知識しかなかったのですが、
今日から由布院には
秘境はなく、
暑さもかなりなもので
避暑地でもなく
九州内陸ど真ん中の
原宿とでもしてしまおうかと思うくらいでした。
今回の目的はここから
【ゆふいんの森】という
リゾート特急に乗ることなので
時間をつぶすのも踏まえて、
由布院11時15分発
隣の南由布行のトロQ列車に乗ってみました。
ディーゼルカーと
トロッコ車両が連結されている列車で
隣の南由布と由布院を
数回往復しています。
指定席を設置する場合は
由布院と大分を結んでおり、
それはまた時間があったときにでも
乗ることができればと思います。
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