岐阜を出発し、美濃太田を過ぎ
飛騨という地名の駅名が
出始めてくると下呂、上呂など
この高山本線周辺の
有名観光地が出現してきます。
しかし、普通列車はあまりそういった
場所には縁が無いですね。
どちらかといえば
この高山本線を乗り通すといった
目標を持った人が多いのが
現状ではないでしょうか。
そのためか、下呂では
乗客が数人が降りただけで
車内はそれほど変化が無かったです。
下呂を過ぎ、列車が高山に到着すると
今まで走っていたローカルな雰囲気が
一変して人がうじゃうじゃいます。
小京都といわれている
観光地高山らしく
ツアー客が多いようですね。
しかし、自分は高山の観光には
それほど興味が無く、
1本逃すと大変なことになる
猪谷行に乗ることに気を取られていました。
高山からそのまま猪谷行に
乗り換えている人はというと、
やはりいましたね。
ここまで来ると
もう驚くことも無く、
終点富山まで一緒だなと思いながら
ロングシートに腰を下ろしました。
高山本線はこの高山から富山までは
更に運行本数が減ってしまいます。
しかも、使用車両もレールバスといわれる
小さめのロングシートの車両で
トイレは無く、レールの上を走るバスとは
うまく言ったものだと思いますね。
このように書くと高山では
ずいぶん余裕があるようですが、
高山に10時09分に到着し、
高山を10時14分に出発する
列車に乗っているのですよ。
慣れとは恐ろしいもので
普通なら5分といえば
乗り換えるだけと考えると思いますが、
自分の場合は5分もあるのだから
少しは散策ということになるのです(^^;
猪谷行は定刻に高山を出発しました。
反対側のホームには
岐阜、名古屋方面行の特急【ひだ】が
多数のお客を乗せているところでした。
2021年09月15日
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