白浜温泉なるものまであり、
結構賑わっていました。
駅前にもタクシーが15台くらい停車しており
観光地としてかなり大きなところなんですね。
そういえば天王寺方面からの
特急でこの白浜折り返しの
列車があるくらいだから人が多いのは頷けます。
紀伊田辺行の車内に戻り
先を目指して列車は動き始めました。
景色は海と山が交互に出てくるので
トンネルも多く目は疲れますが、
ちょうど引潮だったらしく
海面に真っ黒い岩がぼこぼこ出ていた所などは
初めてみる自然の光景で何だか面白かったです。
ただふと思ったのですが
この列車の走っている場所は
海と山に囲まれている大自然の中で
もしかしたら都会より
恵まれている車窓だったかもしれなかったです。
串本から約1時間半で
終点紀伊田辺へ到着しました。
16時02分定刻通りの到着でした。
なので、まずは駅前に出て土産でも買おうと思います。
というのも、
この紀伊半島にはなかなか
来ることができないですし
せっかくというよりこれから行く予定のところは
もう何度も行ったことのある所ばかりなので
新鮮味が多少薄れています。
それに比べこの紀伊半島は
一度来たことがあるといっても
それこそ真夜中通っただけですし
駅にも新宮以外降りたことがなかったのです。
紀伊田辺で海の幸と山の幸の土産を少し買い、
駅前を散策します。
紀伊田辺は弁慶の像が至る所にあります。
なぜだかまったく分かりませんが、
弁慶がこの地で何かしたことは
間違いなさそうですね。
商店街にも弁慶商店街と書かれていました。
時間もだいぶ夜に向かって
早い流れになり、
帰宅学生と帰宅主婦と
早めに帰ることができるサラリーマンと
一緒に列車に乗ることになりそうでした。
紀伊田辺を16時30分に
出発する列車は和歌山まで直通せず
御坊停まりとなります。
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