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2019年01月09日

自己愛性人格障害者を治すための治療薬?

自己愛性人格障害者は、いじめをすることで快感や喜びを感じます。

快感を感じるということは脳内でドーパミンが分泌されます。

このドーパミンが分泌されるモノ・行為などに対して、生物は依存症になりやすいのです。

例えば薬物。

人は、脳内にドーパミンが溢れていると快感を感じるのですが、脳には資源を有効に活用しようとする仕組みがあるので、普通は溢れているドーパミンを再取り込みして再利用しようとします。

しかし、アンフェタミン(覚せい剤)などは脳にあふれたドーパミンの再取り込みを防ぐ効果があるため、快感が続きます。

その快感が強烈なので、1度知ってしまったら何度も何度も欲しくなるのです。

しかし、薬物の効果は回数を重ねるにつれ、どんどん薄れていきます。

そして次第に不足感だけがつのっていきます。

依存症が進んだ段階で、何度も再発を繰り返しているような場合、そこに結びついているのは記憶、つまり薬物を摂取した経験の強固で持続的な記憶なのです。

そして、記憶だけではなく、依存を止められない理由は他にもあります。

例えば、人の脳に電極を埋め込み、電気を流すとドーパミンがいっぱい出るような実験装置があったとしても、色合いも深みもない無味乾燥な快感が生じるだけです。

快感が私たちにとってこれほど力を持つのは、脳の他の部分との相互連絡によって、記憶や連想や感情や社会的意味や光景や音や臭いで飾り立てられているからなのだそうです。

依存症の人が、依存対象に執着してしまう理由というのは、快感だけでなく記憶をはじめとした脳の色々な部位が関連しているという事なんですね。

なお、依存症になりやすい人というのは、普通の人よりもドーパミンの分泌量が少ない人たちです。

だから、ドーパミンがドバっと出てくるものにはまりやすい。

一度何かの依存症になった人、例えば薬物依存になった人は、アルコール依存やギャンブル依存にもなりやすいのです。

発達障害の中でもADHD(注意欠如・多動症)の特性が目立つ人は、生まれつきドーパミンが少ない傾向にあるそうで、治療薬としてドーパミンが出るのを促進する薬を処方されることがあるそうです。

(でもこれって要は覚せい剤と同じようなものなので、処方の量には細心の注意が必要らしいです。)

なのでいじめ依存症の自己愛性人格障害の治療にも、ドーパミンの分泌を促すような薬が有効なのかもしれません。

でも…違法薬物は「ダメ。ゼッタイ。」

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