はぐれ兼業主婦純情派

私は心が狭いので、割と些細なことでもイライラすることがあります。

この間も、とある仕事で

「これって何かやり方ありますか」

と問い合わせが来たので、

「〇〇やればできますけど、ちょっとめんどくさいですよね」

みたいな感じで回答したところ、

「やっぱり〇〇やらなきゃダメですよね」

みたいな返事がきました。

こんな感じで、

「やっぱり〇〇ですよね」とか「〇〇だと思ってました」

とか返してくる人ってなんなんでしょうね。

分かってくるんだったら最初から聞くなようんこ、

もしくはせめて「〇〇やればできますかね」とか聞き方工夫しろよ、

と心の狭い私は思ってしまいます。

あと、こっちは貴重な時間を使って調べてるんだから、たとえ予想通りの回答だったとしても返しは「ご教示ありがとうございます。助かりました。」で良いと思うんですけどね。

なんか変にプライド高い負けず嫌いなんでしょうね。

まぁ私もですが！







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この間、まつ男（子供の仮名）と私で出かける用事があり、終わった後レストランで外食しました。

そして翌日、まつ男が

「なんだかおならが臭い」

と言い始めました。

「なんか昨日悪いものでも食べたのかな〜」

なんてその時は言いましたが、実はその日私も朝から自分のおならが臭いなと思っていました。

夕飯は普段食べているものだったので、原因はレストランの食事だと思うのですが、まつ男は洋食、私は和食のメニューを頼んだのに二人ともおならが臭くなるとは何事だ？という感じでした。

なんでしょうね、使っている油とかが悪かったんでしょうかね？

レストランも、なんだか注文した商品とは別のものが間違ってきたりして、適当な感じでしたし。

その上謎におならが臭くなるのでもう二度と行くもんかと思いました。







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この間、和室の蛍光灯が切れたので交換しようと思い、座卓の上に登って蛍光灯に手を伸ばしたところ、バランスを崩して見事に座卓から落ちました。

ちょうど主人とまつ男（子供の仮名）も部屋にいたのでもろに現場を見られました。

恥ずかしかったです。

でも、その後

「もうやらない方が良いよ」

と主人が蛍光灯を変えてくれたり、

「何か手伝うことある？」

とまつ男が積極的に手伝おうとしてくれたりしたのでうれしかったです。

でも、自分が思っている以上に体は加齢で劣化してるのかな、なんてちょっと凹みました。

色々な物事に関して、若い時の心と体のまま挑んでは痛い目を見ることになるかもしれないな、と実感した出来事でした。







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主人は基本的にはとてもやさしくて、私に対する批判や悪口は言いません。

とてもいい人です。

しかし、この間

「ばんまつりちゃんは化粧しない方が良いよね」

と言われ、理由を尋ねたところ、

「なんか化粧すると真っ白で怖いから」

と言われました。

大事なことなのでもう一度書きますが、主人は基本的にとてもやさしくて、私に対する批判や悪口は言いません。

そう、つまり主人の発言は本心です。

こういう悪意ない人の思いがけない一言って油断している分破壊力すごいですよね。

このようにたまに背後から撃たれることもありますが、基本的に主人は優しくていい人です。







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私はイオンの「お客様の声」が面白くて好きなのですが、実はチェックするばかりではなくたまに自分から投書もします。

この間も、イオンで少し前まで売っていたお茶がなくなったので、

「〇〇社の××というお茶をまた入れてください」

と投書してみたところ、イオン側からの回答として

「ご意見ありがとうございます。仕入れ担当者に確認したところ、当店では今まで〇〇社の××という商品は取り扱っておりません。△△社の商品ならございますので是非ご検討ください。」

と書かれた紙が啓示されていました。

私は〇〇社の××を、何年もの間イオンで購入していました。

というか、他のスーパーに行ってもないので、今までイオンで購入せざるを得ない状況でした。

それが、取り扱ったことがない？

なんでしょう、これ、イオンから私への宣戦布告とみなしていいんでしょうか。

仕方ないので、もっと詳細な情報を投書しなおしてみようと思います。

負けない。







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ある夜、主人が

「今日は月が綺麗だよ」

と言いました。

「月が綺麗」と言えば、愛の告白です。

英語教師をしていた夏目漱石が、「I love you」を「我君を愛す」と訳した生徒に対し、「日本人ならそのような言い方はしない、月が綺麗ですねといいなさい」と言ったことが始まりとされています。

なのでウキウキしながら主人に、

「え！それって私のことを愛してるってこと？」

と聞いてみたところ、

「違う！本当に月が綺麗なんだ！」

と言われました。（強めに）

え？違うの？

その後月を確認したところ、本当に綺麗でした。

え？でも私は？







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ELECOMの「Caps Lock」キーを無効化できるキーボードがSNSで

「便利だ」「こういうのほしかった」

と話題になっていました。

でも、私はたまに「Caps Lock」を使うのであまり便利だと思いませんでした。

それより、「Insert」キー。

これ間違って押したらめんどくさいことになりますし、有効活用できた覚えもないですし、有効活用している人も見たことがないので、キーボードから消滅させていいと思います。







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松任谷由実さんの真夏の夜の夢を聞いていたら、まつ男（子供の仮名）に

「なんか昔っぽい歌だね」

と言われました。

分かるのか。







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昔は嫌なことがあっても我慢していたんですが、我慢に我慢を重ねた結果、不正出血や動悸、耳鳴りなどが頻発するようになってしまいました。

なので、ストレスはある一定量以上溜めないようにしようと決めました。

まだ我慢できそうであっても、

「あ、これ以上我慢したらまた身体に異変が起きるな」

と自分の心にブレーキをかけ、その状況から離れることを心がけています。

無理してもいいことはないです。

それに、我慢しなければならない状況は改善されず、悪化していく可能性だってあるわけですから。

特にうちは主人の体が弱いので、私が倒れてしまったら家族のご飯を用意したり洗濯をする人がいなくなってしまいます。

でも、そういう「体を壊すわけにはいかない何か」があった方が、我慢しすぎたり無理しすぎなくていいのかもしれませんね。







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私は就職氷河期で、たまたま採用された業界で携わった仕事が楽しくて、

「学生の時は椅子に座っているだけでお金取られたけど、社会人は楽しいことしてお金がもらえるんだ！」

と感動しました。

独身の20代はまるでダッシュしているように仕事に没頭し、遊ぶ時間も少なかったですがそれはそれで楽しかったです。

で、結婚・出産・育児を経て、仕事に割ける時間が減り、以前のようにダッシュで仕事ができなくなりました。

まるで100M競走から障害物競争へと競技自体が変わったかのようでした。

それで色々とフラストレーションも溜まっている時に会社の同僚のクソモラハラ男にいびられたので、私の中で完全に仕事に対する情熱は失われました。

でも、限られた時間の中で自分が楽しい仕事をしたい、という欲はまだあるので、簡単そうでも嫌だと思う仕事は断り、大変そうでも楽しそうだと思う仕事は受けるようにしています。

最近、上司がそういう私の特徴に気付いたらしく、新しい仕事の依頼が来ると

「ばんまつりさんはこの仕事やりたいと思う？」

と聞くようになってきました。

いい傾向です。

仕事は楽しいのが一番ですから。







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