「英語の成績がもう少し良かったらもっといい大学に行けた」
というセリフが出てきました。
でもそれって、英語の成績だけがいいとか、国語の成績だけがいいとか、数学の成績がいいとかいう人はいっぱいいるけど、すべてにおいてまんべんなく成績がいい人がいい大学に行けるってだけの話なんですよね。
つまり、英語の成績が悪い時点で、いい大学にふさわしい学力レベルの人材ではなかったということです。
学歴なんて品質保証書みたいなもんですから。
ただの品質保証書なので、社会に出てからは学校で勉強したことなんてまず役に立ちませんからね。
『大鏡』『今鏡』『水鏡』『増鏡』の鏡物の順番とかいまだに覚えていますが、これから定年退職するまで絶対に仕事で使うことはないと言い切れます。
まぁでもそういう役に立たないことを文句も言わずに必死に覚える「忍耐力」とかを保障するようなものなんでしょうね、学歴って。
なので、いくら立派な保証書がついていたって、実際に素晴らしいパフォーマンスを見せるかと言ったら話は別でしょう。
大した品質保証もついてない零細企業が作った製品の方が使い勝手が良くて活躍するなんてこともありますしね。
そしてその品質保証も私のようにアラフィフになってくると期限切れになりますね。
もう何かの資格を取るために必死に勉強するのも嫌ですし、モラハラ・パワハラ上司の指示を盲目的にきくなんて言語道断ですから。
しかも会社でいびられて愛社精神もないですから、これから定年まで慰謝料代わりに給料をもらって悠々自適に生きていこうと思います。
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