はぐれ兼業主婦純情派

私は就職氷河期で、たまたま採用された業界で携わった仕事が楽しくて、

「学生の時は椅子に座っているだけでお金取られたけど、社会人は楽しいことしてお金がもらえるんだ！」

と感動しました。

独身の20代はまるでダッシュしているように仕事に没頭し、遊ぶ時間も少なかったですがそれはそれで楽しかったです。

で、結婚・出産・育児を経て、仕事に割ける時間が減り、以前のようにダッシュで仕事ができなくなりました。

まるで100M競走から障害物競争へと競技自体が変わったかのようでした。

それで色々とフラストレーションも溜まっている時に会社の同僚のクソモラハラ男にいびられたので、私の中で完全に仕事に対する情熱は失われました。

でも、限られた時間の中で自分が楽しい仕事をしたい、という欲はまだあるので、簡単そうでも嫌だと思う仕事は断り、大変そうでも楽しそうだと思う仕事は受けるようにしています。

最近、上司がそういう私の特徴に気付いたらしく、新しい仕事の依頼が来ると

「ばんまつりさんはこの仕事やりたいと思う？」

と聞くようになってきました。

いい傾向です。

仕事は楽しいのが一番ですから。







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