2021年10月08日
22回戦@マツダ 広島6−2読売 大瀬良投手8勝目!安部選手同点タイムリー!坂倉選手決勝タイムリー!チームは3連勝!
広島3連勝、先発大瀬良が8勝目 巨人4連敗、先発山口が自身7連敗
10/8(金) 21:44
配信
日刊スポーツ
広島対巨人 4回表巨人中島の打球に好守備を見せた三塁手林にグラブをたたく大瀬良(撮影・足立雅史)
<広島6−2巨人>◇8日◇マツダスタジアム
巨人は初回、松原の12号先頭打者弾で先制。2回にも1点を追加した。広島は2回、安部の2点適時打で同点に追いついた。
広島は同点の5回、坂倉の適時打などで4点の勝ち越しに成功。巨人山口は5回途中6失点で降板し、10戦連続で勝ち星を逃した。
広島が4点のリードを守り切り3連勝。先発大瀬良が8勝目。巨人は4連敗で、山口が自身7連敗を喫し、今季8敗目。
今日は大瀬良投手の粘りのピッチングと、打線のつながりで勝利しました。
先発の大瀬良投手は今日は決して調子が良かった訳ではありませんでした。1回表、先頭の読売松原選手に初球を右中間スタンドへソロホームランを浴びていきなり先制されました。2回表は1アウト2塁から読売ウィーラー選手にセンター前タイムリーを浴びて0−2とされました。大瀬良投手は制球にかなり苦しんで、まだ失点していてもおかしくなかったと思います。
しかし、3回以降は修正して粘りのピッチングを展開しました。何と言ってもバックが好守を連発し、大瀬良投手をもり立てました。まさに理想的な守り勝つ野球が出来ていたと思います。結局大瀬良投手は7回115球を投げて、7安打されながらも2失点の粘投で8勝目を挙げました。残り試合を考えても、二桁勝利は狙えると思います。
打線は読売先発の山口投手を攻略しました。2回裏、1アウト2、3塁から安部選手がセンター前に2点タイムリーを放ち、2−2の同点に追いつきました。
5回裏には1アウト満塁から坂倉選手がセンター前に2点タイムリーを放ち、4−2と逆転しました。読売は山口投手から2番手の戸根投手に代わりました。が、2アウト1、2塁から安部選手がセカンドへのタイムリー内野安打を放ち、5−2としました。2塁ランナーの鈴木誠也選手の好走塁も光りましたね。さらに會澤選手がセンター前タイムリーを放ち、6−2とリードを広げました。
8回からは菊池保則投手、バード投手、森浦投手の継投で読売打線を抑えました。
これでカープは3連勝。シーズン終盤になって、ようやくカープらしい野球ができ始めたのかなと思います。3位読売まで8ゲーム差ありますが、まだカープはわずかながら3位の可能性が残っています。可能性がある限り、目指して頑張って欲しいと思います。
明日、あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は高橋昂也投手です。来季開幕1軍に残るためにも、明日は全力で素晴らしいピッチングが求められます。読売は戸郷投手です。好調なカープ打線なので、4点は取れると思います。逆転3位の可能性をかけて、なんとしても連勝したいですね。