2021年10月03日
22回戦@マツダ 広島1−4東京ヤクルト 森下投手7回1失点も白星ならず。3連敗で今季のリーグ優勝の可能性消滅。
あぁ3年連続のV逸…広島中継ぎ陣打たれ首位ヤクルトに3連敗、遠のくCS
10/3(日) 20:42
配信
日刊スポーツ
広島対ヤクルト 9回表ヤクルト、交代を告げる佐々岡監督(撮影・加藤孝規)
<広島1−4ヤクルト>◇3日◇マツダスタジアム
あぁ3年連続のV逸…。広島が首位ヤクルトに同一カード3連敗を喫して、21年の優勝の可能性がなくなった。今季も課題だった中継ぎ陣が打たれ、得点力不足の打線もヤクルトを上回る安打を放ちながら、1得点。敵地でDeNAと阪神に6連勝後、地元で3連敗と流れに乗れない。3年連続Bクラス目前の広島が、首位ヤクルトとの差を見せつけられる結果となった。
◇ ◇ ◇
力の差をまざまざと痛感させられるV逸決定試合になった。先発森下の粘投で接戦に持ち込んだが中継ぎ勝負で踏ん張れず、終盤の失点が試合を決めた。鈴木誠を欠く打線は、ヤクルトを上回る11安打を放ちながら、わずか1得点止まり。首位ヤクルトに今季本拠地で1勝9敗1分けとなり、3年連続V逸が決まった。
佐々岡監督 これだけ負ければ、当然と受け止めながら。とにかく最後まで、もう1度、集中力を持ってやらないといけないなと思います。いろんなミスを起こしても、反省しながらも、1戦1戦。1つでも上、1つでも借金を減らすということを変わらずやっていきます。
就任から2年続けて頂点に立てなかった指揮官は、唇をかんだ。思い描いたチームづくりは、思うように進んでいない。
1日に続き、この日もまた8回に決勝点を許した。同点で迎えたマウンドには、シーズン終盤に勝ちパターンを任せた島内を投入した。だが、先頭山田にボールが先行して歩かせると、続く村上にもカウントを悪くした4球目は右前打となった。1死後、右打者が続く打順で左腕森浦にスイッチするも、2死二、三塁からサンタナにわずかに浮いたチェンジアップを中堅前に落とされ、2点の勝ち越しを許した。
絶対的守護神の栗林の存在がありながら、今季も勝ちパターンが固まっていない。開幕から固定せずに調子や状態を見ながらの起用が続くが、奏功しているとは言えない。今季の8回の失点はイニング別最多となる94失点。好救援の2番手今野が7勝目を手にした首位ヤクルトとは、対照的なシーンになった。指揮官は「いいときはいいが、それが長続きしない。求めているのはそこ」と奮起を促す。ただ、選手の能力を見極め、適材適所に起用するのは首脳陣の役割でもある。
3連覇後、3年連続でセ界の頂点は夢に終わり、CS進出も厳しい状況にある。現状と向き合いながら、現有戦力を最大限に生かすチームづくりが求められる。選手だけでなく、首脳陣、チーム全体がひとつとなって、はい上がっていくしかない。【前原淳】
後味の悪い敗戦となり、ついに今季のリーグ優勝の可能性が完全消滅しました。無念です。
先発の森下投手は、シーズン後半戦の初勝利を目指して、満を持してのマウンドでした。しかし、1回表、先頭のヤクルト塩見選手にレフト前ヒット。続くヤクルト青木選手にレフト線への2ベースを浴びてノーアウト2、3塁のピンチを背負いました。続くヤクルト山田選手にセンターへの犠牲フライを許し、先制点を奪われました。
2回以降も毎回ランナーを背負う苦しいピッチングでした。2アウトから四球を与えたり、イニングの先頭に四球だったりと、森下投手らしくない内容でした。今日は比較的変化球の割合が多かったように感じました。森下投手の本来のピッチングは、ストレートを中心にグイグイ攻めていく中で、変化球で凡打に打ち取る形だと思います。今日のピッチングは攻めるというより、かわす感覚が強かったように思います。それでも本調子ではない中でしたが、7回120球を投げて6安打4四球で1失点にまとめました。ただ、打線の援護がなく、白星とはなりませんでした。
打線はヤクルト先発の石川投手の投球術にはまってしまい、5回まで無得点でした。4回裏には1アウト満塁の大チャンスを迎えましたが、石原選手が空振り三振。続く林選手がサードライナーに倒れ、チャンスを潰しました。
しかし、6回裏に再びチャンスが訪れました。ノーアウト1、3塁から坂倉選手がライト前タイムリーを放ち、1−1の同点に追いつきました。と、ここまでは良かったのですが、ヤクルト2番手の大西投手に代わり、なおノーアウト1、2塁から菊池涼介選手が送りバントをしましたが失敗し1アウト1、2塁となり、続く代打の松山選手がショートゴロ併殺に倒れ、逆転のチャンスを潰してしまいました。ここぞという時の小技が、今季はことごとく失敗しているように思えてなりません。それと併殺打が多いですね。それ故にチームはこの位置にいるのでしょうね。今日の試合のポイントはここでした。
1−1で迎えた8回表、2番手に島内投手が登板しましたが、ピリッとしません。四球を与えてヒットを打たれ、外野フライで1アウト1、3塁とされたところで島内投手は降板。3番手に森浦投手に代わりました。その後2アウト2、3塁とされ、ヤクルトサンタナ選手にセンター前に2点タイムリーを浴びて1−3と勝ち越されました。ドリヨシは何故島内投手を続投させなかったのか、疑問が残りました。島内投手の威力あるストレートにかけても良かったのではないかと思いました。そレもヤクルト中村選手、サンタナ選手と右打者が続くだけに、なおさら島内投手続投が妥当だったと思います。
9回表は4番手のケムナ投手がヤクルト青木選手にライトスタンドへソロホームランをあびて1−4とされ、万事休すとなりました。
これでカープはビジター6連勝の後、ホームで3連敗という、非常に情けない結果になってしまいました。この3連戦、ベンチワークの無能さを感じました。継投をはじめ、攻撃での代打策、代走の起用など、どうも試合の流れを読んでいない感じがします。それと今日の試合、鈴木誠也選手を休養で試合に出していません。信じられません。本人の申し出があれば別ですが、もうシーズン終盤で、最下位だけは避けなければならない中、休養どころか、最後の力を振り絞ってでも出場させるべきです。何より、鈴木誠也選手の姿を楽しみにしてスタジアムに来てくれたファンに対して失礼です。首脳陣の考えには、理解できません。
さて、あさってからは名古屋で中日との3連戦です。カープの意地を見せて欲しいですね。
カープファンにとっては、秋風が余計に身に染みてきそうです。
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NHK広島放送局がカープのドラフト直前の特番を放送!
いよいよドラフト会議の時期がやってきました!
この番組では、カープを愛するみんなが勝手にドラフトを予想し、チームの将来について語り合います。
どんな選手が欲しい?強化するべきポジションは?・・
みなさんの声を募集しています!
NHK広島放送局がカープのドラフト直前の特番を放送します。ドラフト直前にカープに絞った内容で放送するだけに、カープファン必見の番組ですね。
しかし、この特番は広島県向けに限った放送になりますので、他県の鯉党は知人、友人、親戚に録画をしてもらって、是非ご覧いただきたいと思います。ドリヨシもしっかり録画の準備をしておきます。
「みんなのカープ 県民大会議 プロ野球ドラフト会議直前SP!」
放送日 10月8日(金)
1部 午後10時00分〜午後11時15分
2部 午後11時30分〜9日(土)午前0時20分
NHK総合 広島県向け
ゲスト アンガールズ山根良顕さん、谷原章介さん、うえむらちかさん
21回戦@マツダ 広島5−9東京ヤクルト 高橋昂也投手中盤崩れ6回途中KO。終盤追い上げるも焼け石に水。
佐々岡監督「ヤクルトでなくても、地元で勝たないと」本拠地での苦戦わびる
10/2(土) 20:13
配信
日刊スポーツ
広島対ヤクルト 6回表ヤクルト1死一、二塁、投手の交代を告げる佐々岡監督(撮影・加藤孝規)
<広島5−9ヤクルト>◇2日◇マツダスタジアム
広島が首位ヤクルトに敗れ、同一カードは引き分けを挟み3連敗となった。
先発高橋昂は3回まで完璧な投球だった。だが4回、先頭から3連打で満塁。2死としながらも、中村に中前にはじき返され2点を先制された。1点差の6回には先頭青木に安打を許し、山田には浮いた真っすぐを左翼席に運ばれた。6回1死一、二塁で降板も、代わったコルニエルがサンタナに3ランを被弾。高橋昂は5回1/3 6失点で7敗目を喫した。
打線は8回に4点を奪い、7点差から一時は3点差にまで縮めた。2桁10安打も、11安打9得点のヤクルトには届かなかった。
すでに6年ぶり負け越しが決まっているヤクルトに5勝13敗3分け。本拠地でも1勝8敗1分けと大きく負け越す。佐々岡監督は「ヤクルトでなくても、地元で勝たないというのはみんな持っていると思う。これだけの声援の下、そういう気持ちを持って勝てないのは歯がゆいと思う。こういう試合をして、申し訳ない」と、今季23勝31敗7分けと負け越す本拠地での苦戦をわびた。
◆陰性 1日に特例2021対象選手として出場選手登録を抹消された広島カイル・バード投手(28)がPCR検査で2日続けて陰性と判定されたため、3日の状態次第でチームに合流する。
今日は継投の失敗で、傷口を広げた結果になってしまいました。観ていてこれほど歯がゆい思いをした試合はありません。
先発の高橋昂也投手は、5回1/3、101球を投げて7安打6失点と炎上しました。立ち上がりは安定したピッチングで、3回までヤクルト打線をパーフェクトに抑えていました。
しかし、4回表、先頭のヤクルト塩見選手、青木選手、山田選手に3連打されてノーアウト満塁のピンチを背負いました。そこからなんとか2アウト満塁まで持ち込みましたが、ヤクルト中村選手にセンター前に2点タイムリーを浴びて0−2と先制を許しました。
1−2で迎えた6回表には、先頭のヤクルト青木選手にヒットで出塁されると、続くヤクルト山田選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて1−4とされました。
1アウト後、ヤクルトオスナ選手に四球。続くヤクルト中村選手にレフト前ヒットを浴びたところで高橋投手は降板。2番手にコルニエル投手が登板しました。ドリヨシはイヤな予感がしました。コルニエル投手は確かにストレートは威力がありますが、変化球の制球が悪いので、相手バッターはストレートに的を絞って狙い打ちされる傾向があります。カープベンチはロングリリーフを期待したのでしょうが、コルニエル投手にはそんな能力が今はありません。ドリヨシとしては高橋樹也投手が良かったのではないかと思います。そのコルニエル投手は続くヤクルトサンタナ選手に初球をライトスタンドへ3ランを浴びて1−7とされ、勝負が決まりました。タラレバになるかもしれませんが、コルニエル投手はもはや今は1軍では通用しません。
7回表もコルニエル投手が捕まり、四球とヒットでノーアウト1、3塁とされ、ヤクルト山田選手にセンターへ犠牲フライを許し、1−8とされました。何故7回もコルニエル投手を登板させたのか、不思議でなりません。
打線は0−2で迎えた4回裏、ヤクルト先発の高梨投手を攻め、2アウト2塁から菊池涼介選手がライト線にポトリと落ちるタイムリーで1−2としました。先制を許した直後の得点だったので、大きかったのですが…。
1−8で迎えた8回裏、1アウト1、2塁から西川選手がライトスタンド中段へ3ランを放ち、4−8としました。ここでヤクルトは2番手の星投手に代わりました。続く鈴木誠也選手が四球で出塁。で、ここでカープベンチは鈴木誠也選手に代走の羽月選手を起用しました。これもドリヨシは納得しません。もしも8回裏がビッグイニングで打線がつながった場合、9回裏にも打順が回って来る可能性があります。その時に鈴木誠也選手がいるといないのとでは全然違います。全く不可思議な采配です。話を戻しますが、続く坂倉選手はライト前ヒットで1、2塁。続く菊池涼介選手はタイムリーを放ち、5−8としました。なおも1、2塁のチャンスでしたが、後続が倒れ、3点差で9回の攻防に入りました。
9回表は4番手に塹江投手が登板しました。これにも疑問が残りました。塹江投手は疲れがたまっているせいか、制球が悪く、球のキレもない状態の中、何故登板させるのか、不思議でなりません。森浦投手がいるので、その方が失点リスクは少ないはずです。で、この回は2アウトランナーなしから、四球とヒットで1、2塁とされ、ヤクルト村上選手にセンター前タイムリーを浴びて5−9とされ、万事休すとなりました。
試合はこのまま5−9で敗戦となりました。チームは6連勝の後2連敗となりました。明日にもリーグ優勝の可能性が完全消滅します。今季はヤクルトにやられっぱなしですね。本当に情けないです。
明日のカープの先発は森下投手です。明日こそ勝ちましょう!ヤクルトは石川投手です。今季の石川投手は抜群のピッチングなので、打線はしっかり粘って、泥臭い攻撃をして欲しいですね。
最後に、田中広輔選手が登録抹消になりましたが、これにもドリヨシは納得いきません。代打で出場した時もヒットを放ち、結果を残していました。昨日もヒットを打っています。なのに何故今になって登録抹消になったのか…。今日の試合の継投や選手交代の采配もそうですが、監督、首脳陣は一体何を考えているのか、全くわかりません。このままの首脳陣では、来季以降の戦いも不可思議な采配で「負けグセ」のついた弱小球団のままになりそうで怖いです。また、過去の「暗黒時代」に戻ってしまうのでしょうか?