2017年08月31日
23回戦@東京ドーム 広島1−3読売 打線散発6安打で1点のみ。今季初の月間負け越し。
【広島】6安打1得点で今季初の月間負け越し
8/31(木) 21:49配信
スポーツ報知
◆巨人3―1広島(31日・東京ドーム)
広島は打線が6安打1得点と元気なく、今季の東京ドームラストゲームを飾れなかった。
先発・中村祐が3回までに3失点の苦しい展開。7回まで投げた巨人先発・田口からは1点しか取れなかった。
8回には2番手・マシソンを攻め2死一、二塁のチャンス。ここで勝負の一手は、菊池への代打・岩本。菊池に代打が出されるのは2014年9月13日の阪神戦(甲子園)以来だ。しかし、岩本は三ゴロに倒れた。緒方監督は「菊池はレギュラーとして信頼している。今のバッティングとか色々なことを考えた中での判断」と説明した。
8月は12勝13敗2分けで、今季初の月間負け越し。2位・阪神との差は5・5ゲームに縮まった。
昨日の試合を落としているだけに、今日は絶対勝たなくてはいけないゲームでした。が、結果は敗戦…。先発の中村祐太投手はそんなに悪くなかったと思います。強いて言えば、若干球が上ずっていたことでしょうか。2回裏、読売長野選手に特大のソロホームランを浴びました。初球でした。なんとなく投じたカーブをとらえられてしまいました。完全に失投でした。3回裏、読売亀井選手に2点タイムリーを打たれましたが、これはフォークボールが落ちず、打ち頃の球となってしまいました。これも失投です。しかし、3回の守備が終わり、ベンチに帰った中村投手がとても悔しがっている姿を見て、彼は必ず素晴らしいピッチャーになると確信しました。3回までに3失点しましたが、5回まで投げきったのがせめてもの救いでしょう。内容は昨日の大瀬良投手とは違い、次につながるものがあるので、来週も登板機会はあるでしょう。期待しています。6回からリリーフした九里投手、今村投手は読売打線を無失点に抑えたのはポジれる要素ですね。
打線は読売田口投手を攻略できませんでした。得点は磯村選手のソロホームランの1点のみでした。田口投手はほとんどが低めにボールを集め、ストレートと変化球のコンビネーションも素晴らしかったです。とはいえ、打線が田口投手に対しての対策を徹底されていたのか、疑問が残りました。球数を投げさせるとか、逆方向を狙って打つとか、何か見える形で対策をして欲しかったですね。
これで、8月の月間負け越しが決まりました。月間負け越しは今季初です。今月後半はDeNAに3試合連続サヨナラ負けなど、メンタル的にもかなりきつい試合が多かったように思います。でも、明日から9月です。気持ちを切り替えていきましょう。チャレンジャーの精神で戦っていきましょう。で、明日から神宮でヤクルトとの3連戦です。ズバリ!3連勝しかありません。明日の先発はジョンソン投手です。前回復帰戦では素晴らしいピッチングをしただけに、明日も期待がかかります。昨年の沢村賞投手の意地を見せて欲しいですね。ヤクルト先発は星投手です。間違いなく打ち崩せる投手です。快勝といきましょう!ただ、天気がちょっと心配です。中止になるなら早いうちに決定して欲しいですね。
大瀬良投手、登録抹消。
広島・大瀬良を抹消 緒方監督は今後の起用に「考えるところはある」
8/31(木) 16:04配信
東スポWeb
広島の大瀬良大地投手(26)が31日、出場選手登録を抹消された。前日30日の巨人戦(東京ドーム)で5回9安打5失点と打ち込まれて2敗目(8勝)を喫し、緒方孝市監督(48)は今後の起用法について「考えるところはある」と話していた。代わって天谷宗一郎外野手(33)が登録された。
大瀬良は開幕から7月末まで無傷の7連勝と波に乗っていたが、8月は5度の先発で1勝2敗、防御率6・49と精彩を欠いていた。
ここに来て大瀬良投手の不調による登録抹消は痛いですね。ジョンソン投手が復帰して、これで先発投手陣は完璧かと思われましたが、岡田投手、そして大瀬良投手が精彩を欠くピッチングが続き、大瀬良投手は二軍落ちになりました。投手陣全体がバタバタし始めてきました。まずは野村投手、薮田投手、ジョンソン投手が先発する試合は絶対勝ちを拾っていかなくてはなりません。そして、中村祐太投手、岡田投手が投げる試合は、打線の援護で打ち勝つ試合にしなければなりません。幸いにも6連戦は9月10日で終わります。なので、そこからはいいピッチャーをどんどんつぎ込むことができますから、なんとかなるのではないでしょうか。あと少しの我慢ですよ。
それまでの間、谷間を誰が先発するかですが、ドリヨシ的には二軍の若い活きのいいピッチャーを使ってみるのもいいかと思います。ドラ2の高橋昂也投手を思い切り使うのも面白いと思います。制球が良くなっていればドラ1の加藤投手にもチャンスを与えてもいいかなと考えています。
全体的に疲れが見える投手陣ですが、ここが一番の踏ん張り所です。ジョンソン投手、野村投手、薮田投手には大車輪の活躍を期待します。中継ぎは今村投手、ジャクソン投手、中崎投手の勝利の方程式を崩さぬよう、頑張って欲しいですね。ゴールは見えてきてますから、全員一丸で駆け抜けましょう!