2017年05月06日
8回戦@甲子園 広島9−12阪神 連日の屈辱的逆転負け!
広島、屈辱の9点差逆転負けで首位陥落 連日の大逆転負け、2戦で20失点
ベースボールキング 5/6(土) 19:03配信
○ 阪神 12 − 9 広島 ●
<8回戦 甲子園>
阪神が4連勝で単独首位に浮上。対する広島は9点リードを守り切れず、連敗で首位陥落となった。
広島は初回、プロ初登板となった阪神先発・福永を攻め、2番安部の適時二塁打などで2点を先制。2回以降も3番丸の5号2ランなどで着実に加点し、5回表までに9−0と一歩的な展開へ持ち込んだ。
先発の岡田は、4回までは1安打しか許さない抜群の立ち上がり。5回に1点を返されたが、打線の大量援護を受け勝利投手の権利を得た。
しかし8点リードの6回、四球や二塁打で無死二、三塁とされると、3番糸井の内野ゴロの間に2失点目。さらに二死一、三塁から6番鳥谷に適時内野安打を許したあと、自らの暴投も重なり4点目を失った。
動揺の色を隠せない岡田は、再び二死満塁としたところで降板。リードはまだ5点あったが、代わった中田も雰囲気に飲み込まれ、途中出場の原口に押し出し四球を与え5−9となった。なおも満塁から、1番高山に右翼線への3点適時二塁打を打たれたちまち1点差。続く二死三塁のピンチは凌いだが、イニングをまたぎ7回に登板した薮田も、傾いた流れを止められなかった。
7回は一死から連打を浴び再びピンチを背負うと、鳥谷の打球を二塁・西川がファンブル。この隙に本塁生還を目指した二走・江越はVTR判定の末タッチアウトとなったが、なおも二死一、二塁から、7番糸原に同点適時打、8番梅野に逆転適時三塁打を浴び、一気に9−11と試合をひっくり返された。
広島は8回に登板したオスカルも1失点。結局、4投手全員となる計12失点を重ね、4点差を守れなかった前日に続き、この日も投手陣が大乱調。これでこのカードは、2戦で早くも20失点となってしまった。
BASEBALL KING
言葉を失う展開になりました。それも昨日よりも最悪の試合になってしまいました。カープは首位陥落。9点差を逆転された試合は22年ぶりだそうです。敗因を探るならば、打線は序盤から阪神先発の福永投手を攻め立てて大量得点したものの、攻め方が雑で、残塁も多かったですね。12、3点取っていてもおかしくなかったです。そして、先発岡田投手が攻めのピッチングから守りに入った事です。回の先頭バッターに簡単に四球を与えるなど、失点につながりやすいケースを作ってしまいました。守備のミスも多かったですね。大量失点する時はエラーと四球が絡みますが、昨日も今日も目立ちました。今日の負けは昨日に続いてかなりのダメージがあります。もしかしたら、今シーズンを左右する試合になったかもしれません。カープの野手の皆さんに反発する力があるかどうかが心配です。
しかし、シーズンは始まってまだ1ヶ月です。今日の負けは負けとして受け入れて、明日全力で勝ちをもぎ取って欲しいですね。明日本気で勝ちにいかないと、カープはズルズルいきかねません。 先発は九里投手ですが、調子が悪ければ早めの継投でもいいと思います。阪神は能見投手が先発です。カープは明日は右バッターを並べてくるでしょう。菊池選手もスタメンに出るでしょうし、ペーニャ選手もスタメンに出るかもしれません。明日の試合、ガキを握るのはこの2選手だと思います。とにかく全員野球で勝ちをもぎ取りましょう!
7回戦@甲子園 広島5−8阪神 広島リリーフ陣打ち込まれ逆転負け。
広島ドラ1加藤拓也の2軍降格決定 五回途中で降板
デイリースポーツ 5/5(金) 20:56配信
「阪神8−5広島」(5日、甲子園球場)
広島のドラフト1位・加藤拓也投手=慶大=が、五回途中3安打5四死球1失点で降板。試合後、2軍降格が決まった。
4−0の四回、2死後からの2者連続四球をきっかけに1失点。五回は先頭・高山への死球からリズムを崩し、二塁手・西川の失策も絡んでピンチ拡大。福留に四球を与え満塁となり、緒方監督がベンチを立った。
「ストライクをとる確率は良くなっていると思うんですが、修正するのが遅い。実力不足。確固たる技術がない」
プロ初登板初先発で初勝利を手にした4月7日のヤクルト戦(マツダ)以降、白星から遠ざかっている。5試合に先発し1勝3敗、防御率3・81、28回1/3を投げ、四死球は投球回を上回る30個。奪三振は26。
<プロ野球>広島、継投乱れる
毎日新聞 5/5(金) 23:25配信
○阪神8−5広島●(甲子園・5日)
広島は継投が誤算だった。3点リードの六回から登板した3番手のブレイシアが、2死から右足首をひねるアクシデントもあり突然制球を乱して2点を失うと、後を受けた一岡も七回につかまり大量失点した。一岡は「打たれたのは仕方ないが、逆転のランナーの出し方が悪かった」。七回無死二塁から鳥谷を追い込みながら四球を与えた場面を振り返り、反省していた。
今日の負けはかなりダメージのある負け方でした。序盤はエルドレッド選手の2打席連続ホームランなどで4−0とリードして、メッセンジャー投手を攻略し、カープペースで試合が流れてもおかしくないですが、そのペースを行き寄せきれなかったのは、先発加藤投手のピッチングでしょうかね。5回途中までで被安打3は良いものの、与四死球が5と、制球が相変わらず乱れてしまい、チームのリズムを狂わせてしまいました。二軍落ちもやむを得ないでしょうね。その乱れたリズムがリリーフ陣にも影響したのではないかと思います。結果的には一岡投手が打ち込まれたことになりましたが、打たれた事は仕方ないと思いますが、やはり流れ、リズムというのがすごく大切であることを痛感させられた試合でした。野手の皆も投手陣も気持ちを切り替えるしかありません。一戦必勝で集中しましょう。
明日は岡田投手が先発です。今日の嫌な流れを払拭する素晴らしいピッチングを期待します。阪神はルーキーの福永投手です。すごく不気味ですね。もし明日阪神が勝てば、一気に流れが阪神に傾きます。是が非でも明日は勝たなくてはなりません。天気がかなり心配です。